2026年4月18日 (土)

14/21MHzロータリーダイポールの製作記録

尊敬するOMさんからロータリーダイポールの製作の素材を頂いた。

頂いたのはクリエート・デザインのトラップ八木アンテナ 2-Band Traps Yagi Antenna 214C、14/21MHzの4エレ八木のリフレクター・エレメントと、ロータリーダイポールを作る際の基台となるアクリル板などなど。

Pxl_20260314_234532630_small

クリエートのエレメントもすごいけれど、このアクリル板は完全オーダーメード(つまり手作り)で、荷重がかかる部分は2枚重ねになっている。自分で作ろうと思ってなかなか作れなかったもの。これは実に貴重な品物だ。

Pxl_20260315_024505909mp_small

リフレクター・エレメントも組み立ててみた。これも実にカッコいい―。

Pxl_20260315_020645622_small

このエレメントをアクリル板に固定すべく、図面を引いた。

Photo_20260418160701

図面通りアクリル板にケガキをして、Uボルト用の穴をあけた。

Pxl_20260320_022430494_small 

使うUボルトはリフレクター・エレメントについてたもの。折角の頂き物を使わない手はないので、これらすべてをラスペネで洗浄。

Pxl_20260316_0529570202_small

そこそこにキレイになったけれど、特に小さなナットの錆がきつくて、これらは新品に交換することにし、平ワッシャーを追加した。で、仮組をしてみた。ポール固定のUボルトに使うポール固定基台部分は手持ちストックを利用した。これでアクリル板がアクリル基台になった。

Pxl_20260405_080008695_small

アクリル基台を仮組してみた。なかなかカッコいい。

Pxl_20260320_064414360_small

バランもOMさんから頂いたもの。基台にリフレクター・エレメントの一段目を取り付けて、M5のボルト・ナットを固定、そこにバランと接続ワイヤ端子を更にナットで固定した上で、バランと結線した。

Pxl_20260415_071812495mp_small

バランは、アクリル基台に開けた穴に再利用可能結束バンドを通して、バランのワイヤーフックを使ってアクリル基台に固定した。

Pxl_20260415_071912770_small

さてさて、全体を組み立てて、アンテナ調整を行う事にする。アクリル基台に固定するマストはビバポール(4m)。

Pxl_20260418_033922382_small

アンテナ全体を脚立に固定する。給電点地上高は3メートルちょっと。これ以上高いとアンテナごとマストを立てるのが難しくなる。しかし、超カッコいいではないかー。すばらしーい。

Pxl_20260418_034852182_small_20260418162601

アンテナアナライザー、RigExpert AA-1500 ZOOMで共振周波数を測定する。ちゃんとDipが2つ出て来た。

Pxl_20260418_035327087_small

リフレクター・エレメントだけあって長さが長いので、想定通り共振周波数はちょっと低めで、以下の値となっていた。
13.76MHz
20.56MHz

調整目標周波数は以下とした。というのもFT8でもSSBでもそこそこに使いたいという願望から。
14.10MHz
21.10MHz

次にエレメント長の調整寸法を計算する。まずはローディングコイル手前の一段目部分から。短縮率は0.94とした。
300÷20.56×0.94=13.71
300÷21.10×0.94=13.36
(13-71-13.36)÷2=0.175

ということで17cm短縮から調整をスタート。トライ&エラーで、20cm短縮で以下の結果となった。SWRがちょっと高めだけど、Dipは目標周波数に持っていくことができた。

Pxl_20260418_054156931mp2_small

この状態で14MHzを測定すると目標周波数14.10MHzになっていた。超ラッキー、おまけにSWRは1.06と良好な結果になっている。

Pxl_20260418_0541073762_small

21MHzのSWRが若干高いのは地上高を含むアンテナ設置環境等が関係している可能性が考えられるが、ここは今後の調査テーマということで、エレメント的にはこれで調整完了とする。

めでたし、めでたし。

 

2026年4月15日 (水)

DAIWA DC POWER SUPPLE LM-30Aの電解コンデンサ交換

ハム音が乗るということで、電解コンデンサー交換。

Pxl_20260415_011706147_small

4700uF 25Vを10個交換。

Pxl_20260414_232642707_small

アマゾンで10個1000円ちょいのを購入。
4700uF 25V 16x25mm 電極リードピッチ8mm アマゾンリンク

もともと付いてたケミコンは18x35mm、一回り小さいけれどこのサイズのケミコンが見つからなかった。電極リードピッチも不明だったけど何とかなるだろうとアマゾンで購入。結果的に正解だった。

Pxl_20260414_232652077_small

ソルダウィックでコンデンサを外す。

Pxl_20260414_235410967_small

取り外し完了。

Pxl_20260415_000536896_small

新しいコンデンサの半田付け完了。

Pxl_20260415_001456696mp_small

組み込み完了。

Pxl_20260415_001903605_small

これでフレンド局にハム音が出ているかレポートを貰うことにする。

電圧計が正しくなかったので調整した。調整ボリュームは写真下側の右ボリューム(471)。

Pxl_20260415_012500581_small

以上

 

 

2026年4月13日 (月)

Google パスワードマネージャにアクセスできません の備忘録

某オンラインサービス会社がワンタイムメールパスワードからパスキーへ変更された。

普段使っているデスクトップPCで登録を試みたが以下のエラーメッセージが出て先に進めない。 

Image

この画面に到達する前にWindowsのPINを聞いてくる。正しくないPINを入力するとリジェクトされるので、入力しているPINが正しい事は間違いないと思う。

そもそもこの「Google パスワードマネージャにアクセスできません。数分後にもう一度お試しください」ってどういう意味なのか。数分後に試せと言っているので、一時的なアクセスロックが発生しているということなんだろうと思う。じゃあ、誰かがロックしているんだろうと思う。

ほんじゃってことでこのデスクトップPCを再起動してみた。結果は同じ。そもそも、Google パスワードマネージャ自体はクラウド上にあるわけで、どのPCからでも同じGoogleアカウントでログインすると同じパスワードマネージャインスタンスにたどりつける。

一つの仮説として、このデスクトップからGoogleパスワードマネージャにアクセスできないだけで、Googleパスワードマネージャ自体はちゃんと動いているのではないか?ということで、ラップトップPCから同じ操作をしてみた。

結果はアクセスOK、アクセスできてパスキー登録ができた

つまりこのPC(デバイス)固有のパスキーアクセス権限問題なんだと思う。その視点でGoogle パスワードマネージャを見てみる。

設定の中に「このデバイスのパスキーへのアクセス権限の削除」というのがある。つまり、パスキーへのアクセス権はデバイスごとに設定できるという意味だと思う。以下の設定画面では「アクセス権を削除」ボタンが有効なのでアクセス権は付与されているんだと思うが、どうもここが怪しい感じ。アクセス権を削除し再度付与した場合のリカバリーが面倒な感じ?なので、これは試さないけども。。。

Photo_20260413084701

分かったこと:パスワードマネージャにアクセスできませんと表示されたら、別のPCで試してみる事。

やれやれ。

2026年4月10日 (金)

安定化電源 SPS-3011のメーターLED消灯

CQオームで買ったスイッチングレギュレータ安定化電源SPS-3011のメーターLEDが明るすぎるというか、要らないので消灯した。

ヤフオク!で買ったGS-3000Vも大好きなんだけれど、シリーズレギュレーターは無負荷でもちょっと発熱する。日中40度越えのシャック、夏場はなんだか可哀そう。で、コスパが良い感じのSPS-3011に代役をお願いする。

で、この電源は24時間稼働で活躍してもらう。でもね、メーターLEDの明かるいと夏の間沢山の虫がメーターに寄ってきて朝になると電源の周りに沢山の虫の死骸が溜まる。この状況を避けたいので消灯ってわけ。

現状、実に明るい。夜中このメーターの前で読書ができるほど(いいすぎ)。

Pxl_20260410_043328666_small

メーターユニットを外してLED端子を確認。結果としてLEDには+7.95ボルトが供給されていることを確認。GNDはメーターにも接続されているので、これを外すとメーターが動かなくなるはず。+7.95Vラインを外せばメーターLEDだけが消えるはず。

Pxl_20260410_04340771811_small

リード線を基板から外す。この状態で電源を入れてみて、メーターLEDが点灯しないことと、メーターが動く事を確認。更に、外した2本のリード線を接続すれば電源緑LEDが点灯することを確認。

Pxl_20260410_04485871111_small

外したリード線はクリップで接続。これにより、電源スイッチ横の緑LEDは点灯する。

Pxl_20260410_0458177781_small

元に戻すことも考えて基板上のランドもキレイにしておく。

Pxl_20260410_04581550311_small

これでメーターLEDが消灯して電源緑LEDは点灯することとなった。

Pxl_20260410_045936907_small

これで夏場も24時間怖くない。

めでたし、めでたし。

2026年3月10日 (火)

ヤフオク!GS-3000Vの修理記録

ヤフオク!で2000円で落とした「動作未確認」のDIAMOND GS-3000V修理記録。

ヤフオク!の写真はとってもきれいだった。とにかくエッジに錆が出て無くて天板がめちゃきれい。これは買い!ということで「動作未確認」だけど購入。大体「動作未確認」は動作しないと思った方がいい。だって、そんな事書いたら値段が上がらないからねー。

Pxl_20260310_082732055

案の定、パワースイッチをオンしても、まったく動作せず。パワースイッチのグローランプさえ点灯しない。でも、これはとっても良い兆候。電圧が上がらないとか電流が出ないとかいうのは解析が面倒だけど、こういうのはめっちゃシンプルに違いない。

蓋を開けてホコリを掃除。可也(相当)程度がいい。

Pxl_20260310_075914138night

テスターで当たってみて、パワースイッチが壊れていることが判明。要交換。

Pxl_20260309_070526528

でも、この手の波動スイッチ、手に入るか??救う神あり、モノタロウに発見。早速オーダー。485円、送料はクーポン利用でタダ。

Pxl_20260310_083655668

パワースイッチを交換して、パワーONを確認。しかし、、、、電圧計は動くけど、電流計が動かない。

ネットでゲットした回路図から察するにVR2が電流計調整用VRと特定した。写真の白丸印がそれ。このVRが接触不良を起こすと電流計に電流が流れない。電圧計調整VRはリレーの横にあるVR3で黄丸印。まぁ、埃だらけの古い機材はVRが接触不良を起こすという、典型的な不良モードみたい。

Pxl_20260310_075513523_small_20260311112201

で、クイックドライクリーナーで掃除。スプレーしてVRをぐるぐる回す。

Pxl_20260310_083728123_small

結果はビンゴ!電流計もビンビンに動くようになった。

Pxl_20260310_075659027

ということで、2000円で落とした30Aシリーズレギュレーターが復活。ゲットしてから一週間。

良い買い物をした。

2025年9月15日 (月)

PowerPointに埋め込まれたQuickTimeファイル

備忘録

友人から受け取ったPower Point File、動画が埋め込まれているんだけれど、どうも動きが超遅い。別のWindows 11 PCではサポート外メディアと言われる。

ひょっとしたらこれはQuickTimeファイルか?って思ってサポート外と言われたWindows 11にQuick Time for Windowsをインストールしたら、拒否はされなくなったけれど動きが超遅い。恐らく友人はMac使ってPower Pointをつくったんだろうなぁ、、、

Quick Time file (.MOV)をMPEG(.MPG)に変換すればいいんだろうけど、一旦Power Point埋め込まれたメディアファイルをExportする方法が分からない。困ったぁ、っておもってファイルメニューをみたら、以下が選択できた。Powerpointjpg

Power Pointとしても、Windows環境下で互換性が無いファイルフォーマットを認識してるのね。

ここで互換性の最適化ボタンを押したら、何かしらの変換作業をしてくれて(多分MOV to MPG)埋込メディアがWindows Power Pointで再生できるようになった。

めでたし、めでたし。

2025年8月12日 (火)

tinySAでSSBスペクトル確認

お手軽スペクトラムアナライザー、tinySAをゲットした。

なんで買ったかというと、SSBによる搬送波と側波帯の除去状態を実際に見てみたかったら。

tinySAはオープンソースゆえに偽物が出回っているようで、一説によるとアマゾン購入が安心ということで、アマゾンでゲット。定価7,980円、幾つか商品選択肢がある中で、レビュー数が一番多い物を選んだ。

Pxl_20250811_041605918night

開封して充電後、セルフテストを実行。

Pxl_20250811_0528131621

続いてキャリブレーションを実行。

 Pxl_20250811_0550439241

いずれもパスで一安心。

SSBスペクトルの測定環境は以下。SSB波はIC-705で発生させる。アンテナ同軸の先端にダミーロードを取り付け、そこから漏れてくる電波をループアンテナで拾い、その信号をtineSAのLOW端子に接続している。ファンクションジェネレータで発生させた5KHzサイン波をスピーカーで再生して、その音声をマイクで拾いPTTを押して電波を出すという仕組み。

Pxl_20250811_123234218_small

アンテナ同軸の終端に金属皮膜50Ω抵抗(5W)を取り付ける。

Pxl_20250811_123339392_small

tineSAのLOW端子に4回ループのループアンテナを取り付ける。

Pxl_20250811_123414647_small

ダミーロードとループアンテナをカップリングする。

Pxl_20250811_123259861_small

ファンクションジェネレータ(XR2206)で5KHzを発信させ(オシロスコープで周波数をモニター)、その信号をスピーカーアンプに繋いでスピーカーから音声出力させ、それをIC-705のマイクで拾う。搬送波周波数はIC-705で最も低い1.8MHz帯(1.875MHz)にした。これは側波帯を強調したい(tineSAの横軸を可能な限り低い周波数にしたい)ため。

Pxl_20250811_123748357_small

測定開始。START FREQ=1.840、STOP FREQ=1.880、なのでひと目盛り4KHz。

搬送波のみ。エアコンの音をひろってるかな??ちょっと広くなってる。

Pxl_20250811_202952650_small

5KHzで変調を掛けたAM信号。きれいに側波帯が出ている。

Pxl_20250811_1228534942_small

5KHz変調のままLSBで出力すると下側派帯のみが出力される。確かに占有周波数幅は狭くなっている。ピークを取っている場所が波形のほぼ同じ場所なので、周波数も低くなっている、つまり下側波帯だということがわかる感じだ。

Pxl_20250811_1229102922_small

ということでtinySAのファーストインプレッションはかなり良いものだった。

めでたし、めでたし。

2025年4月17日 (木)

CB1300 SC40 クラッチレバー交換

クラッチレバーが曲がってた(何度か立ちごけしてる)ので交換。

ヤフオク!で調達したクラッチレバーは台湾製の互換品で、値段も2000円と安かった。送料込みで2500円でお釣りがきた。

まず、交換前のクラッチレバーはこんな感じ。前側に曲がってる。

Pxl_20250417_005540921_small

調達したクラッチレバー。

Pxl_20250417_005628543_small

ればーの回転軸になっているレバーピボットピンを外す。

Pxl_20250417_010000881_small

ピン下のナットを外してから、ピンをマイナスドライバーで外す。

Pxl_20250417_005955279_small

外したピボットピン。

Pxl_20250417_010148610_small

外したレバーと新しいレバーを並べてみる。そんなに極端にまがってるわけでもない。

Pxl_20250417_010406265_small_20250417171601

クラッチマスターシリンダー側にはロッドプッシュピンが入っている。このピンがブッシュの穴に入る。

Pxl_20250417_010229577_small

ロッドプッシュはゴムブーツを被っている。

Pxl_20250417_010308483_small

ブッシュを外す。簡単にぬける。

Pxl_20250417_010441249_small

汚れたグリスをふき取る。

Pxl_20250417_010612067mp_small

万能グリスを取り出す。

Pxl_20250417_010634009_small

グリスをブッシュ軸受け、ブッシュのロッドプッシュ、ピボット軸受けに塗る。Pxl_20250417_010752018_small Pxl_20250417_010923544_small Pxl_20250417_011147065_small

 

 

 

ブッシュをレバーにセットする。

Pxl_20250417_010828350_small

ロッドプッシュがブッシュ穴に入るようにして、レバーをセットする。

Pxl_20250417_010951739_small Pxl_20250417_011017523_small

ピボットピンの汚れをふき取る。

Pxl_20250417_011057753_small

ピボットピンを元に戻す。

Pxl_20250417_011528324_small

以上で完了。動作確認も問題なし。

めでたし、めでたし。

2025年4月 9日 (水)

21MHzダイポールアンテナ調整

3月19日の重たい雪でワイヤーが伸びてしまったダイポールアンテナ。特に21MHzの変化が著しかったので調整した。

3月19日の様子。アンテナワイヤーがきりたんぽ状態になっている。

Pxl_20250318_204117502_small Pxl_20250318_2041175022_small

本日のアンテナ(写真は調整後)。

Pxl_20250409_012520973_small

調整前のSWR。21MHzにボトムがある。持って行きたいのは21.1MHz。

Pxl_20250409_001305524_small

結局これだけカットした。左右でスタブの長さが違った(理由は覚えていない)の、長い方を意識的に多くカットした。

Pxl_20250409_010202805_small

最終的な調整ポイントはここ。

Pxl_20250409_005211480_small

とりあえずいい感じに調整は出来たようだ。

めでたし、めでたし。

2025年4月 3日 (木)

FTTHからテレビへの配線

テレビが映らなくなったので、FTTHから家庭内ケーブルの調査をした。

調べたら以下の配線になっていた。

Tv_20250403100801

FTTH光受信機と右上がブースター

Pxl_20250402_220313491_smallPxl_20250402_220411259mp_small

ブースター外観

Pxl_20250402_220324537_small

ブースター周りの配線

Pxl_20250402_220329949_small

光受信機上の分配器

Pxl_20250402_220252698_small

光受信機電源。分配器を通して同軸ケーブルによって給電される。分配器はDC成分はそのまま通過するようだ。

Pxl_20250402_230042700_small

BOOSTER POWER SUPPLY。これは座敷の梁に設置されていた。このPOWER SUPPLYにはテレビ信号OUT端子が付いていて、座敷に置かれていたTVはそこから信号を得ていたようだ。このPOWER SUPPLYのテレビ信号にDC成分を流している。まぁ、コンセントの近くに設置したくなる気持ちもわかるし、TVの近くには必ずコンセントがある。つまり、このPOWER SUPPLYはTVの近くに設置することも想定した仕様になっているわけだ。

Pxl_20250402_225816636mp_small

原因はBOOSTER POWER SUPPLYに接続される同軸ケーブルの緩み(接触不良)だった。ここが接触不良となるとブースターが動作しないので家庭内のテレビが全て映らなくなる。これは全体の仕組みを分かってないとなかなか気が付かないね。

とりあえず、めでたし、めでたし。

2025年3月18日 (火)

SONATE-2を使った通信

SONATE-2へ送った信号が他局によって受信されてた。

SONATE-2は145.825MHzでUp/DownリンクをサポートしているAPRS Digipeater。今まで自分が送ったパケットがDigipeatされて返ってきたことはなかった(というよりも情報が少なくてうまく捕捉できていなかった)。

Sonate

今回、SONATE-2からのパケットを受信した直後にパケットを送信したところ、jj1wtk.jpに他局による自分のパケット受信記録がアップされた。興味深い事に、自分が送ったパケットがDigipeatされて自分で受信することもできた。

Sonate2uiss

これからはSONATE-2も追っかけてみることにする。

2025年3月 3日 (月)

サテライトデジピーターからの信号 

以下がUISSにログられていた。今後の調査の為に備忘録。

Fm Ed-3 To R-6 Via hNoxx-9 [DAMA] Len=5 >[22:27:55]
c²{U

Fm DP0SNX To CQ <UI pid=F0 Len=42 >[01:30:22]
:CQ :SONATE-2 - Greetings from space

 

前者のhNoxx-9、ネットで検索してもヒットしない。Ed-3からT-6宛のパケット。なんだろう??DAMAはDynamic Assigned Multiple Accessの事かな。検索にヒットしないということは一般に開放していない事を意味するんだと思う。でも145.825はAPRS周波数だから一般利用が前提なんじゃないかなぁって思うが。。。。
継続調査ーーー

 

後者のSONATE-2は一般というかアマチュア無線利用も前提に含まれている。実際JJ1WTK局のページにも地上からの信号がデジピーターを通して地上に下りてきている。Up/Downともの145.825MHzなので、SONATE-2が頭上に来たら信号をだしてみようと思う。

SONATE-2 packet frames heard by JA stations

today
2025-03-02 17:06:57 : DP0SNX>CQ,qAR,JA0WBT-10::CQ       :SONATE-2 - Greetings from space
2025-03-02 05:05:22 : JH1NHK>CQ,DP0SNX*,qAR,JJ1WTK-6:PM95
2025-03-02 05:04:50 : DP0SNX>CQ,qAR,JA0WBT-10::CQ :SONATE-2 - Greetings from space
yesterday
2025-03-01 05:31:26 : JF6BCC>JA5BLZ,DP0SNX*,qAR,JJ1WTK-6:PM53

2025年2月26日 (水)

GPSに関する備忘録

GPSは高度を測定することができる。

GPSの高度:地球をおおまかな楕円体としたモデルの表面からの高さを表したもの。内のGPS高度は標高に対して+30m~40mの誤差。
標高:東京湾の平均海面を基準(標高0m)として測られた高さ
海抜:その地点の近隣の海面からの高さ。実際には近隣の海面の高さを測量するわけではなく、海抜と標高は同じ基準で示されることが殆ど。、値としてはイコールだと思って差し支えない。

BE-PAL

GPSは4次元方程式を解く。
3衛星からの距離と時間誤差の4数値について解く。なので最低4つの衛星の信号を受信する必要がある。

GPS計測プログラム入門
GPSの仕組み
GPSの仕組み
GPSデータフォーマット
GPSと測位

 

 

GPSに関する備忘録

まず、GPSが提供する高度について。

高度:GPSは地球を疑似的な楕円体として、その楕円体表面からの高さ
標高:海面基準点(日本の場合、日本水準原点)からの高さ
海抜:それぞれの地方の平均海面からの高さ(地方によって基準点は異なってもいい)標高とほぼイコールと考えてよい。

BE-PAL記事

GPSは4つの衛星信号で地球上の3次元座標を求める。
三角法をつかい、3つの衛星からの距離に加え、衛星と受信機の時間誤差の4つの未知数を4次元方程式で解く。よって4つの衛星信号が必要となる。

GPS測定計算入門

地球計測—日本測地学会

2025年2月20日 (木)

Windows10の起動不良対応の備忘録

Windows10が立ち上がらなくなったとの救援要請あり。

PORでCRITICAL PROCESS DIEDが表示される。

Pxl_20250217_031706302_small

これを2回繰り返してから、起動画面が表示される。そこの詳細オプションからスタートアップ修復を試みるもNG。

Pxl_20250217_020128826_small

セーフモードでの起動を試みた。

Pxl_20250217_031844795_small Pxl_20250217_031928064_small

この後PINを聞いてくる。依頼主はPINを使っていないから分からないとのこと。セキュリティ関係のファイルかレジストリが壊れているのか。。。。

詳細オプションに戻って更新プログラムをアンインストールする。この時、普段使ってるパスワードを受け付けた。

Pxl_20250217_111926896_small Pxl_20250217_112032058_small

この後PORしてもやはりCRITICAL PROCESS DIEDを繰り返す。

仕方がないので初期状態に戻すことにした。

Pxl_20250219_070728861_small

クラウドからのダウンロードを選んだけれど4GBの空き領域が無いってことで蹴られてしまい、ローカル再インストールで進めた。

 Pxl_20250219_070843490mp_small

可能な限り設定を残したいので、個人ファイルを保持を選択。

Pxl_20250219_070742966_small

パスワードを入力。ここでもパスワードは受け付けられた。

Pxl_20250219_070809913_small Pxl_20250219_070852798_small Pxl_20250219_071029513_small

再インストールが無事終わってパスワード入力となり、ここで今までのパスワードが受け付けられない(正しくないと言われる)。しょうがないのでパスワードを忘れた場合でパスワードをリセットする。どうもここで参照するパスワードと上記グリーンスクリーンで参照するパスワードのソースが違うみたい(なんでかわからんけど)。

Pxl_20250219_091202220_small

登録されているメールアドレスに確認コードを送るよう指示。依頼元のメールアドレスを確認することと、依頼元にメール受信(コード受信)をしてもらわないといけない。

Pxl_20250219_091234083_small

これを2回繰り返してPINのリセットができた。

Pxl_20250219_205129651_small

これで復旧した。

どうも原因はWindows10のレジストリーかパラメータファイルか何かがコラプトしたみたい。ハードウエアの問題ではなさそう。

一応復旧したようにみえるけれど、アプリの動作等を確認していないので(ひとさまのPCなので必要以上の操作はしない)どこまで環境が保持されているかは不明。ただ、立ち上がった様子(壁紙も含めて)は障害発生前と同じように見える。

暫く様子をみる。

2025年2月 5日 (水)

WIRES-Xのルームでの写真ファイルの取扱い

ちょっと古い実験結果だけれど(3年半前)、ブログに上げてなかったみたいなので、こっちでも記録しておく。

ダウンロード - photowiresx.pdf

C4FM(デジタル)で通信できるノードを持っているルームが必要。FT-3Dなどマイクカメラを持っているハンディで写真を撮って、それをルームに送って保存・共有できる、って仕組み。

 

2025年1月19日 (日)

IC-705にHL-62Vを繋ぐ

144MHzリニアアンプHL-62Vを入手した。IC-705と一緒に使う。

Pxl_20250119_001345689_small

HL-62VはFMモードではSEND信号配線をしなくても送信信号が入ってくれば送信モードになる。

Hl62v

回路図を見るとTX信号を検波してトランジスタQ4をONにしているようだ。これでリレーを動かすトランジスタを制御して送信ONになるわけだ。ただし、この検波が動作するのはFMの時でSSBではそうはならない。そもそもSSBは搬送波がないからPTTを押しても検波する信号が出ないからだ。

SSBで送信ONにするには外部から送信制御をしなければならない。で、HL-62Vには外部からリレーを動かす、つまり送信ONにする2つの方法を備えている。

① Q4をONにする。これには検波出力と同等の+DCを外から加える。

② Q4の代わりをさせる。これにはQ4とパラレルにスイッチ動作をさせてリレーを動かすスイッチを制御する。

この二つの動作をサポートするためにHL-62Vはリモートコネクタを供えている。Photo_20250119124701

1ピンに+DCを加えてQ4をONにするか、4ピンをショートすることでQ4の動作を肩代わりするかだ。

さてさて、IC-705のSEND信号はどうなっているかというと、SEND入出力となっていて、仕様は以下だ。

  • LOWレベルを検知すると送信状態になる(外部機器から制御される)
  • PTTを押すとLOWレベルになる(外部機器を制御する)

おそらくオープンコレクタ出力がプルアップされていて、受信状態ではそのレベルをモニタしていて、PTTが押されるとオープンコレクタが閉じる(ONになる)んだと思う。だったら、このSEND信号を4ピンに繋げばIC-705でHL-62Vの送信を制御できると思う。

ここまでをまとめるとこんな等価回路になると思う。HL-62Vは通常はリレーに通電されているけれど、検波信号が入ってくるとQ4がONになってQ6がOFFになり、Q7がOFFになる。IC-705側にもオープンコレクタQがあって、このQ4とパラレルに動作するわけだ。02_20250120085201

で、その通りに結線してみた。そうすると、SSBでは期待通りの動き(PTTを押せば送信ON、離せば送信OFF)をしたが、FMだとPTTを話しても送信ONのままで、受信状態に戻らない。これは困る。。。

で、なんでなんだろう?って考えてみた。恐らく考えられるのはIC-705がSEND入出力のLOWを検知すると送信することに原因があるんだと考えた。その仕組みは以下だ。

  1. PTTを押してIC-705がHL-62Vのリモートコネクタの4ピンをLOWにする(電流を吸い込む)。
  2. 同時にFM信号が入ってきてQ4もONになる。つまりQ4も上記4ピンをLOWにするわけだ。
  3. PTTを離すとIC-705は4ピンをLOWにするのをやめて、受信状態になる。
  4. が、電波が止まってからQ4がOFFになるまで若干のタイムラグが発生し、その瞬間は上記4ピンはQ4によってLOWになった(Q4が電流を吸い込んだ)まま。
  5. 受信状態になったIC-705がそのレベルをSEND入出力でLOWと検知してしまうので、自動的に送信状態にもどってしまう。

つまり、PTTが離されても検波信号がなくなってQ4がOFFになるまでの遅れ時間のお陰で送信が止まらなくなるというわけだ。ループしちゃてるわけだね。

じゃあどうするか。。。。ちょっと考えた。

IC-705がリモートコネクタの4ピンをLOWにするときは電流はIC-705側に向かって流れる(吸い込む)。一方、IC-705が受信状態の時にHL-62VのQ4がONになった場合は電流はHL-62V側に向かって流れる(Q4が吸い込む)。だったら、HL-62V側に流れる電流を遮断してやればIC-705はSEND入出力をHIGHのままに保てるんだろう。これをまとめると以下の等価回路になって、IC-705のSEND入出力にIC-705に順方向にダイオードを入れている。
11_20250120085201

で、IC-705のSEND入出力と上記4ピンとの間に、IC-705に向かて順方向にスイッチングダイオード(手持ちであった1N4148)を入れてみた。かっこよく仕上げたかったのでコネクタ内に入れてみた。

Pxl_20250119_025258972mp_small

ダイオード部分を熱収縮チューブで覆う。

Pxl_20250119_025701948mp_small

コネクタカバーをかぶせて完成。

Pxl_20250119_025753654mp_small

結果は期待通り。Q4がONになって電流を吸い込もうとしてもIC-705からは電流が流れない(ダイオードがそれを許さない)ので、IC-705はHIGHレベルを維持することができて、ループしなくなった。

Pxl_20250119_033834044_small

あとはJARDへの認定申請をして総務省申請LITEで変更申請をすることになる。でも認定料が5,500円。ちょっと高いんじゃない???

でもまぁ、めでたし、めでたし。

2025年1月 7日 (火)

Google Pixel 8aのカメラ機能ーズームについて

Google Pixel 8aのカメラ機能(Android 15)についての記録。

以下がCanon Kissで撮った写真。

Img_00731

以下がGoogle Pixel 8aの8倍ズームで撮った写真。

Pxl_20250105_065026343

なんとなくAI画像っぽくなってるというか、ズームによってぼけちゃうところが綺麗に補間されてる感じ。

2024年12月30日 (月)

Chrome Remote DesktopでクライアントPCにて右シフトキーが使えない件

PCをLenovoのノートブックにしてから、Chrome Remote Desktopにアクセスしているときに右シフトキーが利かなくなった。

Lenovo上でRemote Desktopのキーマッピング設定でShift RightをShift Leftにマッピングしてもダメだった。というか、解決しなかった。

いろいろ調べてMicrosoft Power ToyのKeyboardManagerでキーマッピングすればよいことがわかった。その備忘録。

まずはMicrosoft Learn Challengeにアクセスする。

Microsoftlearn

ここのMicrosoft Storeでインストールするセクションに移動してMicrosoft StoreのPower Toysページからインストールするをクリックする。ここのPower ToysページでDownloadをクリックする。

Powertoys

ダウンロードが完了したらPowerShellにて上記Microsoft Storeでインストールするセクションにあるコマンドラインのコマンドを実行する。PowerShellにはメニューバーのむしめがねアイコンにてpowershellとタイプすれば起動する。

Powertoy

インストールが終わるとメニューバーにPowerToysアイコン(縦のカラーバーのアイコン)が表示されるので、そこをクリックしてPowerToysを立ち上げる。そこでKeyboard Managerを選ぶ。

キーの再マップを選んでShift(Rigit)をShift (Left)にマップする。キーを押すことでキー選択ができる。

Keyboardmanager

OKボタンを押すと警告メッセージが出て、「次のキーには割り当てがありません」と表示されるけれど、それでも続行するをクリックするとキーマッピングが完了する。

Key

これでChrome Remote DesktopでLenovo Notebook PCから右シフトキーが使えるようになった。

めでたし、めでたし。

2024年12月22日 (日)

WIRES-Xで入力デバイスが設定出来ない件

フレンド局からWIRES-Xポータブルデジタルノードのアナログ送信ができなくなった(音声が送れなくなった)との救援要請あり。

しらべてみたら、、、

PCはAcerのNote PCでWindows 11。以前はちゃんと動いていた。幾つかアプリを入れたりしたら(この因果関係は不確定)ポータブルデジタルノードでアナログの音声が出なくなったとのこと。

どうやらマイク入力がWIRES-Xに入力されていないようだ。入れたアプリの一つがSkypeで、Skypeはちゃんと動いていてマイク入力は「マイク配列(デジタルマイク向けインテル・スマート・サウンド・テクノロジー)」になっている。つまり、PC内蔵マイクは「マイク配列」なわけだ。

で、既定値のマイク入力をWIRES-Xのオーディオ調整->サウンド調整->サウンドで見てみると以下になってる。

Wiresxjpg

マイク配列が既定のマイク入力デバイスになっている。

この状態でシステム->サウンド->音量ミキサーをみてみると、入力デバイスが空欄になっている。これはどういう事を意味すんだろう??

oJpg

そこで、明示的に入力デバイスとしてマイク配列を選択してみる。

Jpg_20241222085401

Jpg_20241222085402

一見ちゃんと設定出来たようにみえる。が、例えばサウンドに行ってから音量ミキサーにもどってみると入力デバイスが空欄になっている。

Jpg_20241222085601

つまり、入力デバイスの設定が保存(活性化)できないってことか???

USBオーディオデバイスをUSBに刺して、それを選択しても同様に空欄にもどってしまう。なぜだ???

WIRES-Xは1.5.4.0だった。それをアンインストールして1.5.5.0にしてみたが、結果は同じ。

当初、Skypeが排他的にマイク配列をゲットしているがゆえに、WIRES-Xがマイク配列を取得できないのか?と疑ってみたが、Skypeをアンインストールしても同様だ。

なぜだ???

色々やってるうちに動作する(WIRES-Xが内蔵マイクをマイクデバイスにする)ようになった。よくわからないけれど、やったことは以下。

マイクジャックにダミージャックを差した時にマイク入力を選択。この直後内蔵マイクの音声がWIRES-Xに流すことができた。

Photo_20241222164801

でも、この後PCをリブートしたら再び音声が流れなくなった。でもこの後も動いたり動かなかったりした。。。具体的に何がどうだったか分からない(再現性のある手順が記録できていない)。

ただ、確認過程で分かったこととして、音量ミキサーを立ち上げた状態でWIRES-Xを立ち上げるとWIRES-Xの音声デバイスの初期設定が表示されることがわかった。それが以下の画面。

Photo_20241222165201

この画面ではWIRES-Xが出力・入力デバイスともに既定を選択していることが分かる。そして音声レベルは100。恐らくこの表示がWIRES-Xが起動した時(音声デバイスを取得した時)の状態なのだと思う。言い換えると、WIRES-Xはこの設定で動き始めるという事だろう。

この後、音量ミキサーを立ち上げなおすと以下の画面になる。

Ok

この画面ではWIRES-Xのレベルはグレーアウト、出力・入力デバイスともに空欄になっている。そして入力デバイスのプルダウンリストを見ると既定がない。ステレオミキサー等を選んでも保存されない。つまり「既定(起動時の設定)でロックしていて、それ以外に変更することは許可されていない」ということだろう。

1jpg

結論:

結果的に、今はWIRES-Xは起動時に音声デバイスとして出力・入力ともに既定で起動し、起動後は変更できない状態になっている。既定はPCスピーカーとマイク配列になっている。よってWIRES-XはPC内蔵マイクのマイク配列で動作している。この値はレジストリに保存されているのではないかと思う(たぶん)。ならば、今の状態で、音声デバイス周辺に変更が加わるような修正(何かのアプリをインストールするとか)が無い限りこのまま動き続けるんだろうと思う。

あとかぎ:

結局、WIRES-Xのマイク入力として既定以外の何かがレジストリに登録されていて、それゆえWIRES-Xの外からは何とも変更ができなかったんだろうと思う(かなり妄想もはいっている)。

WIRES-XのポータブルデジタルノードではPCのマイクジャックに何か差しておかないとオーディオデバイスが無いって怒られる。ここも変な話で、WIRES-Xの音声デバイス管理ってちょっと変わってるんだとおもう。。。。

結果的に参考にならない感じの備忘録になってしまったね。。。。

2024年12月 4日 (水)

軽自動車・バイクの名義変更と住所変更 - 松本

軽自動車とバイク(大型と小型)の住所変更と名義変更を行ったのでその備忘録。

大型バイクの住所変更(名義変更なし)

まず、大型バイク(CB1300)を神奈川から長野に住所変更。行くところは松本自動車検査登録事務所。

Img12262_hdr_small

住民票、車検証と自動車検査証記録事項、相模ナンバーのナンバープレートを持って行けば、あとは事務所に置いてある書式で申請できる。申請書納付書はダウンロードして予め記載して持っていく事もできる。申請書に記載する住所コードはネットで調べることができる。事務所に行くと、税金関係の書類を渡されるのでそれを記入する。これは税金が新しい住所で課税される手続きで、神奈川の方は自分で税止めをしないといけない。自分でしたくなければ軽自動車協会に行って頼めば代行してくれるが、代行料1540円を払わなければならない。自分は直接旧住所の軽自動車税担当課に電話して止めてもらった。その際、その担当課に新しい自動車検査証記録事項をFAXした(後から電話がかかってきて、手続き完了を教えてくれた。やさしい役所だった)。車検証がでると新ナンバーが確定する。新ナンバーは長野県自動車標板協会(松本自動車共同ビル内)で650円にてもらえる。

Img12266_hdr_small

 

250cc以下のバイクの名義変更(住所変更なし)

これも松本自動車検査登録事務所にて行う。

軽自動車届出済証、住民票、自賠責(いらなかったかも)を持って申請。申請書は予めダウンロードして記入・持参ができる。そこで、納付書や、税金支払い者の抹消、税金支払い者の登録、などの税金関係の書類を書くことになった。で、その後即、新しい名義の軽自動車届出済証が発行された。

軽自動車の名義変更(住所変更なし)

これは軽自動車協会(軽自動車会館)で行う。

Img12263_small

車検証(こっちはまだ古いタイプ)と住民票を持って行けば申請ができる。申請書は予めダウンロードして記入・持参できる。ここでも税金関係の書類が渡され記入することになる。それらを提出すればすぐに新しい車検証が発行される。

なんだかかんだで1時間30分以上がかかった。それよりも大変なのが自宅からこの事務所までの時間が片道車で1時間45分程かかる(渋滞が無い時間帯の場合)ことだ。おまけに、事務所は11時45分から13時までは昼休みで閉まってしまう。なので、午前か午後に2時間位の時間が取れるように段取りして行かないとまずい。自分の場合は13時に事務所着で段取りした。さらに月末や、特に年度末は混むみたいだから要注意。時間もだけれど、駐車スペースに限りがあるから車で行っても駐車できない可能性大。

以上。

2024年9月 2日 (月)

インド・ブータンの衛星 A55BTN

145.825をUISS v5.4.4でウォッチしていると時々以下のパケットが受信される。

Fm A55BTN To APTT4 Via WIDE1-1,WIDE2-1 <UI pid=F0 Len=44 >[16:38:10]
GREETINGS FROM INDIA-BHUTAN APRS DIGIPEATER!

Fm A55BTN To APTT4 Via WIDE1-1,WIDE2-1 <UI pid=F0 Len=44 >[19:52:01]
GREETINGS FROM INDIA-BHUTAN APRS DIGIPEATER!

これは一体なんだろう?ってことで調べてみた。

A55BTNってコールサインは何なのか。グーグルってみたらEOS-7のページにたどり着いた。このページによるとEOS-7の別名、つまりコールサインがA55BTNってことだ。で、この衛星を飛ばしている国はインドとブータンだ。

EOS-7の軌道はN2YO.COMでゲットできる。

ISS TrackerによるとDownlinkは145.825MHz 1K2AFSK APRSだが同モードでのUplinkはないようだ。

ということで、ビーコンは受信できるけれど、デジピーターとしての利用はできないってのが結論。

ざんねん。。。

2024年8月27日 (火)

衛星SONATE-2について

アマチュア無線デジピーターを搭載している衛星SONATE-2についての備忘録。

SONATE-2の事を知ったのは直接波が届く範囲のアマチュア無線局が145.825でパケットを送っていたから。そのパケットがvia DP0SNXになっていた。

DP0SNXとは何か、SatNOGS DBによるとSONATE-2のCallsignということだ。この衛星はニューラルネットワークコンピューターを搭載していて、ビジュアルセンサーと赤外線センサーを使ってデータを取りながら自律的に観測を行っているとの事。

SONATE-2サテライトについてはSONATE-2 Web Pageに詳しくかかれている。

SONATE-2の軌道についてはOrbiting Nowで見ることができる。

SONATE-2のデジビーターの情報はSatelite Frequency Listで見ることができ、以下となっている。

Uplink:145.825
Downlink:  145.880/437.025
Beacon:  145.840
Mode:  1k2AFSK/9k6GMSK,APRS,SSTV,CW  

UISS v5.4.4では1200bps AFSKを送受信している。Satelite Frequency Listをみる限り145.825をUp/Down Linkで使っている衛星は結構ある。

2024年8月19日 (月)

NTT ONU+ホームゲートウエイの初期化

NTT ONU+ホームゲートウエイ一体型ボックスの初期化について備忘録。

このボックスの管理WEBの操作が必要になったがパスワードが不明。最終手段として初期化を行った。

  1. 電源を切る(ACアダプターコネクタを本体から抜く)
  2. 初期化ボタン(初期化と書かれた小さな穴)にセムクリップ等のピンを挿入しスイッチを押す
  3. 初期化ボタンを押したまま電源を入れる(ACアダプターコネクターを本体に差し込む)
  4. 本体の初期化インジケーターがオレンジ色に点灯するまで初期化ボタンを押したままにする(10秒以上かかった。気長に待つ)
  5. 初期化インジケーターがオレンジ色に点灯したら初期化ボタン穴からピンを抜く

以上で初期化が完了。管理WEBには初期ユーザー名(user)と初期パスワード(user)でログオンが出来る。パスワード変更を求められるが初期パスワードのuserを入力しても受け付けられる。

初期化によって接続設定のユーザー名とパスワードの再設定等が必要になるが、それは仕方ない。。。。

以上

2024年8月16日 (金)

モクソン・ターンスタイル (Moxon Turnstile) アンテナの製作

アマチュア無線ISSのパケット通信用(145.825MHz)にモクソン・ターンスタイル(Moxon Turnstile)アンテナを製作したのでその記録。

最終的に出来上がったモクソン・ターンスタイル アンテナ。かっこいいー。

Img_9090_small

今回製作したモクソン・ターンスタイル アンテナはTHE ARRL HANDBOOK 2017(21.65)に掲載されていたデータを元にしたものだ。以下の構成でアンテナペアを用意した。

Photo_20240816152001

HANDBOOKの記載の通りにMatching lineとPhasing lineも製作した。Photo_20240816152201

まずこのMatching lineの意味だけれども、JI0VWLさんのブログを参照させていただいて以下の意味と理解した。

Q

75Ωケーブルに50Ωアンテナを付けた場合、その正規Zは0.67になる。これに1/4λケーブルをつなぐとスミスチャート上で反時計方向に180度0.67は回転するので正規Zは1.5になる。これに特性インピーダンス75Ωを掛けると112.5Ωになる。これを並列につなぐと56.25Ωになる。50Ωぴったりとはいかないけれど、ほぼ50Ωとなり特性インピーダンス50Ωのケーブルで給電できるわけだ。

一般的にダイポールアンテナは75Ωと言われているけれど、このモクソンアンテナは50Ωになるらしい。したがってこの方法で良いらしい。

次にPhasing lineについてだけど、二つのモクソンアンテナの位相を90度ずらすことで指向性が円形になるらしい。言い換えるとアンテナ上で位相が回転するというこのようだ。

Photo_20240816153001

モクソンアンテナはリフレクターとペアになっているので上方に輻射され、さらに水平面は円形になる。つまりドーム型の指向性を持つということで衛星通信に向いているのだそうだ。

HANDBOOKではエレメント径を3/16inchで計算されていたので、約5mm径のエレメントを探した。結局加工性も考えて直径5mmのアルミパイプをビバホームで調達した。

問題はちゃんと曲げられるか。試してみたところ、曲げ方によってはクラックが入ってしまうことがわかった。

Img10201_hdr_small

そこでアルミパイプにガムテープを巻いて、ゆっくりと曲げてみたところ、クラックが入らないで曲げられることがわかったのこの方法で曲げてみた。

Img10203_small
Img10204_small

アンテナエレメントの次はケーブル製作。50ΩケーブルとしてRG-58A/G、75Ωケーブルとして3C-2Vを調達した。のりしろを考慮して寸法に合わせてケーブルを用意し50Ωケーブルから2本の75Ωケーブルに分岐する部分を半田付け。熱収縮チューブを通したうえで芯線の半田付け。その後熱収縮チューブで被覆。その上にビニールテープを巻き、網線部分の半田付けを行った。

Img10639_small_20240816154101 Img10641_small Img10643_small_20240816154101

Phasing lineの接続も同様に行った。

Img10644_small

給電部分のエレメントはダイソーのタッパー内に構成した。

Img10648_small

アルミパイプに1.6mmの銅線(VVF1.6mmの銅線)を入れて圧着した。エレメントはケーブル固定用のプラスチック部品で固定した。Phasing lineはタッパー内でループさせた。これに蓋を被せて防水するので同軸ケーブル端は防水処理はしていない。

組み上げた様子はこんな感じ(それにしても騒々しい部屋だね)。

Img10649_hdr_small

給電部分のタッパーとリフレクター部分のタッパーは塩ビのパーツを使って固定した。上下エレメント間の間隔保持はセブンイレブンの割りばしにて固定。固定は結束バンドで、後からビニールテープを巻いて補強した。

全体を組み立ててみた様子はこんな感じ。

Img10652_small

Rig Expertで特性を計ってみた。とんでもない特性ではなく、とりあえず使えるレベルになっている。

15082024_141012 15082024_141616 15082024_141519

屋根に上げてみた。とりあえずマストへは結束バンドでの仮固定で、大きな作業変更に対応できるようにしておいた。

Img10656_hdr_small Img10659_hdr_small

実機でSWRを計ってみた。1.5ということで、使えるレベルにあると判断。

Img10658_small

これで実際にISSからの電波を受信し、実際にパケットを送ってみた。今までの2段GPに比べるとずっといい感じだ。とにかくGPで感じていた輻射角を感じさせない。

そこで常時設置に耐えられるように保持機構を作り直した。

塩ビパイプ接続部分はM5ネジで固定した。

Img10673_small

マスト固定用に金具を取り付けた。

Img10671_small

全体はこんな感じになった。かなりしっかりした構造になった(と思う)。

Img10674_small

もう一度構造のおさらい。

Img10668_small

エレメントはホームセンターで売っている電線固定部品(5mmケーブル用)で固定。タッパーにT字塩ビをM5.5のネジで固定。ケーブルがタッパーから抜けないように結束バンドをケーブルに巻き付け。Phasing lineはタッパー内に収容。

リフレクター側のタッパーもT字塩ビにM5.5ネジで固定。

Img10670_small

アンテナユニットに先ほど補強した保持機構を取り付けた様子。なかなかかっこいいー。

Img10677_small

アンテナ取り付けが完了した様子。

Img10683_hdr_small
Img10680_hdr_small

これでISS通信が楽しめる。

めでたし、めでたし。

2024年5月 8日 (水)

ECHOLINKでDTMF 9999はECHOTESTサーバーに接続

ECHOLINKのLINKノードがDTMFで9999を受信すると、自動でECHOTESTサーバーに接続する。知らなかったというか、WIRES-XからDTMFで9999が送られてきて(送ってきた局がいる)ECHOLINKがECHOTESTに接続してしまったので驚いた。

実際のECHOLINKのDTMFのドキュメントでもそう書いてある。

Examples

(These examples assume that the default DTMF codes are configured.)

  • To connect to node number 9999:

Enter:  9 9 9 9

EchoLink responds with:

"CONNECTING TO CONFERENCE E-C-H-O-T-E-S-T"

followed by

"CONNECTED"

because 9999 is the node number of conference server "*ECHOTEST*".

つまりDefaultではそうなってるみたい。でも、このDefault設定を変える方法が見つからなかった。

一旦接続すると接続したままになってしまう(TIMEOUTはあるのかも)ので要注意だ。

2024年4月30日 (火)

TOSTEM QDC-18 MIWAラッチボルトのメンテナンス

玄関ドアを開ける時に引っかかり感が出てるようになった。ラッチボルトの動きが悪いようで、メンテナンス実施。

Img08777_small

ネット検索してみるとLIXILからラッチ箱錠として販売されている。結構大きなユニットだ。このラッチ箱錠を外すにはレバーを外す。レバーの固定ネジはカバーに隠されている。カバーは2つの爪ではめ込まれている。この2つの爪を2本のマイナスドライバーでこじる事で外すことができた。

カバーの爪を外してカバーをスライドしたところ。
Img08779_small

カバー固定爪はこんな感じなっている。この2つの爪をマイナスドライバーで広げて外す。
Img08781_small

カバーを外すとレバー固定ネジが2本見える。このネジを緩めることでレバーを外すことができる。
Img08783_small

レバーを外したところ。レバー取り外しに先立って、ドアが閉まらないようにストッパーを設置した。レバーを外してラッチ箱錠が残っている状態でドアが閉まったら開けられなくなってしまう。
Img08784_small

この後、ラッチ箱錠を外す。
Img08786_small

ラッチ箱錠の隙間からシリコンスプレーをかける。オイル系の潤滑油は後々ゴミ付着等が発生したりするから避けた。
Img08789_small

ラッチ箱錠とレバーを元に戻す。
Img08787_small

最後にカバーを戻して作業完了。
Img08788_hdr_small

メンテナンス後、引っかかり感はなくなって動きはスムーズになった。

2024年4月 5日 (金)

Windows 11でログオン画面でPINが使えなくなったパスワードロックのリカバリー

友人からWindows11にログオン出来なくなったという救援依頼が来た。

友人曰く、ログオンするときにいつもパスワード”1234”を入力するけれどもパスワードエラーになるということだ。実機のノートパソコンを持ってきてもらって自分でやってみてもその通りだ。パスワードが違うって怒られる。

Img081261_small

いろいろ悩んだ。何回か間違ったパスワードを打ち込むとパスワードロックされましたって表示されて、暫く(10分程?)ログオンが禁止されちゃうし。でも、ちょっと待てよ、、、パスワードが4桁数字って変じゃないか??これって本当はPINなんじゃないのか??

つまり、PINが無効になっちゃってパスワードを要求してるんだけれど、普段パスワードを使ってないから記憶に無いってパターンじゃないのかなぁ。なぜPINが無効になったかは不明だけれど。

で、いろいろ調べて見て役に立つ情報にめぐりあった。でも、それなりに怖い作業なので、自分なりに解釈して実行してみた。

まずはShiftキーを押しながら再起動を実行する。トラブルシューティングが起動する。詳細オプションに入ってコマンドプロンプトを実行する。但し、機種によっては詳細オプションの中にコマンドプロンプトが出てこない場合があるみたい(別のWindows11マシーンでやってみたらコマンドプロンプトが出なかった。なぜ??)。

Img08123_small

で、コマンドプロンプトでの作業になる。

① 大抵はWindows 11はCドライブに入ってるはず。以下でファイルが見つかるはず。

dir c:\windows\system32\utilman.exe 

② パスが正しい事を確認してから以下を実行する。まずutilman.exeをcmd.exeで上書きするのでバックアップを取っておく(後で戻すから)。

copy c:\windows\system32\utilman.exe c:\windows\system32\utilman.exe.bak

③ utilman.exeをcmd.exeで上書きする。

copy c:\sindows\system32\cmd.exe c:\windows\system32\utilman.exe  
上書き確認は勇気を出して「はい」を実行する。

なんでこんな事をするかというと、ログイン画面の右下に表れる人形アイコンをクリックしたときの動作を変えるためのようだ。この人形をクリックすると通常はutilman.exeが実行されるようだけれど、それはコマンドプロンプトをメニューに含んでいないみたい。これをcmd.exeに変えてやる(cmd.exeをutilman.exeにスワップする)とメニューにコマンドプロンプトを含むようになる。つまり、このメニューは動的に設定されるみたいで、utilman.exeが実行できる内容で変化するみたい。見方を変えれば、utilman.exeはcmd.exeのサブセットみたいなもので、cmd.exeの機能を制限したものだと判断できる。この制限を取っ払う作業を上でしたわけだね、きっと。

ちなみに、この後人形アイコンから入るコマンドプロンプトで実行するnet userコマンドは、上記のトラブルシューティングのコマンドプロンプトでは実行できない(エラーになる)。だからコマンドプロンプトの渡り歩きみたいなことをしないといけないのだね。

Img081271

④ スタートアップ画面が表示されたら人形アイコンをクリックしてコマンドプロンプトを表示して、以下を実行する。

net user "username" password

もちろんusernameは実際に使うユーザー名、passwordも実際に使うパスワード。このコマンドでusernameのパスワードを設定し直すわけだ。実行したらコマンドプロンプト画面を閉じて、ログオン画面で今セットしたパスワードをセットする。なお、このnet userコマンドは現在のパスワードを聞いてくることなしに、新しいパスワードが設定できる。ちょっと(かなり)ヤバいコマンドだ。

じゃじゃーん!でログオンが出来る。

⑤ ログオンができたらutilman.exeを元に戻しておく。元に戻すと人形アイコンをクリックしてもコマンドプロンプトは選択肢には入らなくなる。それ以外にどういう影響があるかは不明。案外もどさなくてもいいのかもね。

copy c:\windows\system32\utilman.exe.bak c:\windows\system32\utilman.exe

⑥ この後、スタートメニュー -> 設定 -> アカウント -> サインインオプション -> PIN でPINを設定する。この時インターネット接続してないとPIN設定が出来なかったけど、そういう物だったっけ???でも、一旦PIN設定するとインターネット接続はとくに関係ない感じでPINが使えるけどね。。。

この後再起動するとログイン画面でPIN入力が求められるようになる。更にPIN入力の下にサインインオプションが現れて、パスワードとPINのどちらを使うか選択ができるようになる。

Img081251_small

めでたし、めでたし。

しかし、、、、こんなことが出来ちゃまずいんじゃないかなぁ、セキュリティ的に、と思ったりもする。この方法に助けられて言うのもなんだけど。。。。

2024年3月23日 (土)

超昔のメインアンプのスピーカー保護スイッチの製作

今から50年近く前に作ったアンプが生家の押し入れから出てきた。恐る恐る電源を入れてみたらちゃんと動いた!!でも(記憶では製作時から)電源投入時に出力端子に大きな直流電流が流れるようで、スピーカーが壊れてしまいそう。で、スピーカー出力のオン・オフをするスイッチを作った。

これが押し入れから出てきたアンプ。

Img07508_hdr_small Img07509_small

町田のサトー電気で買ってきたケースはこれ。CA-60W、809円。
Img07895_small

このボックスにワンタッチ端子とスイッチを取り付ける。まずは端子を取り付ける位置を紙に書いてみる。
Img07896_small

これをケースに貼り付ける。
Img07897_small

センターポンチで印をつけてからドリルで穴を開ける。
Img07900_small

ワンタッチ端子が取り付けられるか確認。ワンタッチ端子は台湾製で132円。それを2個。
 Img07901_hdr_small

取り付けに特に問題は内容なので、次に配線をする。ワンタッチ端子の半田付け端子部分の根元は絶縁用に熱収縮チューブを取り付けた。大型トグルスイッチも台湾製で176円。
Img07903_small

中身はいたって簡単だけれど、これでスピーカーが保護できる。

早速50年前のアンプの上に乗せて使ってみる。アンプのパワーをオンしてから、3つ数えてこのスイッチをオンにする。アンプ電源を切る時も、まずはこのスイッチをオフにしてからアンプをオフする。
Img07905_small

1250円位で作ることができた。コードや圧着端子は手持ちを使用。これで一安心。

2024年3月12日 (火)

ワルボロWYJキャブレターの構造

ワルボロWYJ型キャブレターのオーバーホールをしたので、ついでにその構造の備忘録。

Img07564_hdr_small

ワルボロキャブレターは草刈り機とかに使われてる。燃料タンクはエンジンの下側にある。つまり燃料ポンプが装備されているわけだ。そのポンプの駆動源はエンジンの吸入吐出圧力を使っている。

エンジンの吸入吐出圧力はエンジンからキャブレターの矢印部分に与えられる。

Img07666_small

この吸入吐出圧力は脈動波としてのキャブレターのダイヤフラムを動かす。3がダイヤフラム室で吸入吐出圧力は矢印部分から入ってくる。

Img07667_small_20240312142101

このダイヤフラムの脈動によって3のポンプが動作し、燃料は1から4に向かって流れる。

Img07668_small

ダイヤフラムを被せるとこんな感じになる。吸入吐出圧力によって3部分のダイヤフラムが脈動する。ポンプとして動作させるために2と4の部分が逆止弁となって流れ方向を一方通行にしている。

Img07669_small

ここに厚みのあるガスケットを被せ反対側のキャブレタ部との隙間によって流路を確保している。

Img07671_small
左がポンプ部で右がキャブレタ部。
Img07672_hdr_small

ポンプ部の反対側このようになっていて真ん中に燃料貯がある。ダイヤフラムポンプによる燃料流は4から燃料貯に流入する。この流入量を4にセットするニードル弁で制御する。ここに入った燃料は5を通してメインジェットから排出される。

Img07675_small

ニードル弁、ニードルレバー等はこんな感じになっている。

Img07678_small

これを組み込むとこんな感じになる。通常はスプリングによってレバー端が持ち上げられ、ニードルを穴に押し込み燃料流入を止めている。

Img07679_small

このレバーを動作させるのがダイヤフラム・メタリングだ。メタリングの真ん中がニードルレバー端を押し上げるとニードルが穴から引っ張り出されて燃料が流れる。

Img07674_small

ダイヤフラム・メタリングはこんな感じで取り付けられる。このダイヤフラム・メタリングがレバーを持ち上げるということは、燃料貯の圧力が低くなったということだ。言い換えると、燃料貯から燃料が吸い出されると圧力が低くなってニードルレバーが押され、その結果ニードルが穴から引っ張り出されるという事だ。これにより、メインジェットから燃料が吸い出されると、その分だけ燃料が燃料貯に流入するよう(燃料貯の燃料量が一定になるよう)に、この部分の機構が動くわけだ。

Img07683_small_20240312144801

燃料貯の燃料は燃料貯中心に配置されているバルブを通してメインジェットに送られる。キャブレターを流れる空気も脈動するので、メインジェットから空気が入って来るのを防ぐため、このバルブが逆流防止をしている。構造はこうだ。5のバルブの中にはゴム板が入っていて、4本の爪でその動きが制限されている。メインジェット圧が高くなるとこのゴム板がポンプ側に押し付けられて逆流を防ぐ。メインジェットから燃料が吸い出されるときは、このゴム板が浮き上がって燃料が流れるが4本の爪でその高さが抑えられる、と言う仕組みのようだ。

Img07692_small

以上のように、燃料貯やダイヤフラムポンプに燃料が充填されていればこのように燃料が流れメインジェットから放出される。この流入経路に燃料を満たすのがプライマリポンプの役目だ。

Img07690_small Img07688_small

プライマリポンプの中にもバルブがある。なお8の穴はダイヤフラム・メタリングの燃料貯の反対側の空気呼吸用の穴だ。

Img07684_small_20240312154001

このバルブの中心の赤いゴムが逆止弁になっている。この赤いゴムの中心は通常は閉じているプライマリーポンプを押しつぶすことで加圧されると燃料が流出する。プライマリーポンプが元に戻る時には負圧が発生するとこのゴム弁は閉じるのでこの穴を燃料は通らない。

Img07696_small

逆止弁の中心は7をとおしてポンプ中心のメタル中心につながり、メタルの外周は6につながっている。プライマリポンプを押しつぶすと圧力によって赤いゴム全体が枠に押し付けられられるので6方向へ燃料が流れるのを阻止するが、元に戻る時には負圧によって赤いゴム全体が枠から外され6を通して燃料が流入する。

Img07693_small

6は燃料貯につながっている。7は燃料排出口に繋がっている。

Img07687_hdr_small_20240312154101
Img07700_small

つまり、プライマリポンプに負圧がかかる(つぶした後に元に戻る)時に、ダイヤフラムポンプ経由で燃料タンクから燃料が吸い上げられる。プライマリポンプをつぶすと燃料排出口に燃料が送られる。プライマリポンプの押しつぶしを繰り返せば、燃料タンクから燃料排出口に向けて燃料流を作り、キャブレター全体を燃料で充填することができるわけだ。

ダイヤフラム・メタリングの燃料貯の反対側は空気になっていて、ダイヤフラム・メタリングの動作に合わせて空気が自由に動かないといけない。この為の呼吸穴が8だ。ここがつまるとダイヤフラム・メタリングは窒息状態になるので動きが鈍くなる。

Img07706_small

以上をまとめると、プライマリーポンプによってダイヤフラムポンプや燃料貯に燃料を充填したあとは、エンジンの吸入吐出圧力によるダイヤフラムポンプ動作によって燃料が燃料タンクから供給されるキャブレターがワルボロキャブレターなわけだ。

«WIRESとFTM-100の相性