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2014年6月

2014年6月23日 (月)

アイデアのちから

記念すべき最初の本は「アイデアのちから Made to Stick」 チップ・ハース+ダン・ハース著(飯岡美紀訳)、日経BP者 です。

この本は今も繰り返し読んでいる本で、最もその内容の実践を心がている本です。

私がこの本から理解した大原則は「行動を喚起しないメッセージは無意味」ということです。 

この大原則で身の回りのさまざまなメッセージ(スローガンや業務目標など)を見てみると、それらの良い点悪い点が分かってきます。

以下の六原則に沿って記憶に残るアイデアのポイントが具体的な例を交えてわかりやすく解説されています。

  1. 単純明快である
  2. 意外性がある
  3. 具体的である
  4. 信頼性がある
  5. 感情に訴える
  6. 物語性がある

以前、勝間和代さんが朝日新聞コラムでこの本を紹介されたことがありますが、そこで書かれていた以下の言葉は私の座右の銘になっています。

「アイデアは心に届かなければ意味がない」

見方を変えれば、この本は上の言葉を書籍として具現化したものとも言えますね。

2014年6月22日 (日)

このブログでしたいこと

先日Facebookで読んでいる本を紹介したところ、結構みなさんからレスポンスをいただきました。

Facebookでは ”会社が消えた日 三洋電機10万人のこれから”、大西康之著、日経BP出版 を紹介した翌週に ”申し訳ない、御社をつぶしたのは私です コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする”、カレン・フェラン著(神崎朗子訳)、大和書房 を紹介しました。この2冊はその内容に直接関係があるわけではりませんが、実際に起きたことの因果関係を考えるうえで興味深い書籍だと思って紹介した訳です。

実際私の書籍購入は、読んでいる本の中で参照されている本を購入するケースが少なくありません。これはある意味書籍のリファレンスチェーンをたどっていくことになるのですが、時にはある本で良い参考文献として紹介されている本が、そのリファレンスチェーン上の別の本では逆の意味での参考文献として紹介されていたりすることを発見します。このリファレンスチェーンはAmazonなどのリコメンデーションとは異なり私の主観が可也入っていますが、本棚に並んだ本を見るとそれなりに面白いライブラリーになっている気もしています(思い入れが入っていることは否めませんが)。

さて、本題の”ブロクでしたいこと”ですが、私がたどるリファレンスチェーンを起点にして、その上で私の感じたこと整理して記録として残すとともに、他の方の意見(例えばAmazonでのレビューコメントなど)へリンクを張ったり、このブログへのコメントなども(もし書いていただける方がいるのであればですが)参考にさせていただきながら、このリファレンスチェーンに多様性を持たせたいと思っています。そして、節々でFacebookでこのリンク共有を行っていきたいと思っています。

まぁ、早い話が自分の本棚をもっと面白いライブラリーにしたいわけですね。

2014年6月21日 (土)

Opening

これからBlogを開設します。

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