アイデアのちから
記念すべき最初の本は「アイデアのちから Made to Stick」 チップ・ハース+ダン・ハース著(飯岡美紀訳)、日経BP者 です。
この本は今も繰り返し読んでいる本で、最もその内容の実践を心がている本です。
私がこの本から理解した大原則は「行動を喚起しないメッセージは無意味」ということです。
この大原則で身の回りのさまざまなメッセージ(スローガンや業務目標など)を見てみると、それらの良い点悪い点が分かってきます。
以下の六原則に沿って記憶に残るアイデアのポイントが具体的な例を交えてわかりやすく解説されています。
- 単純明快である
- 意外性がある
- 具体的である
- 信頼性がある
- 感情に訴える
- 物語性がある
以前、勝間和代さんが朝日新聞コラムでこの本を紹介されたことがありますが、そこで書かれていた以下の言葉は私の座右の銘になっています。
「アイデアは心に届かなければ意味がない」
見方を変えれば、この本は上の言葉を書籍として具現化したものとも言えますね。