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2020年7月28日 (火)

IBM Spectrum Discoverのインストール

DNSを構成したのはIBM Spectrum Discoverを試してみたかったから。

IBM Spectrum Discoverは結構便利なデータインデックス用プラットフォームらしい。そして90日間無償プログラムが提供されている。これはありがたい。IBMのリンクは以下の通り。
IBM Spectrum DiscoverのURL

Spectrum DiscoverはVMWareのOVAファイルで提供されている。つまり、ESXi環境があることが前提。環境を持っている人には便利だけれども、物理サーバーで試したいと思っている人には一つ余分なハードルとなるかもしれない。データシートをみてみると、24コア+64GBメモリが必要なる。これは実にハードルが高い。そんな環境を手元で遊ばせている人は少ないだろう。実際自分の環境も仮想コアは8つまで、メモリーは全部合わせても32GB。これで無事インストールできるだろうか、、、、とりあえずトライ。

まずはOVAのダウンロード。予想通りかなりのサイズ。34GBもある。高速化したネットワークでも結構な時間がかかる。

ダウンロードページにリンクがあるインストレーションガイドも一緒にダウンロードしておく。基本的にそのガイドに沿ってインストールを行うことになる。このガイドにインストール時に入力することになるパラメータが記載されているのでインストールに先立って予め用意しておくのが安心。実はここでDNSのIPアドレスを指定しなければならず、先日のDNS構築はこの為でした。

OVAからVMを立ち上げると早速エラー。コア数が足りないと言ってきた。配布されているOVAは24コアで作られている。でも実際に自分の環境が提供できるのは8コアまで。ここは仮想マシーンの設定でコア数を8に設定しなおすことで通過。

VMが立ち上がったので早速以下を実行:
sudo ./mmconfigappliance

用意したパラメータを入力していく。すると、、、、

なんと(やっぱり)最小メモリ量の64GBに満たないからインストールしないと言ってきた。

Discoverinstall

これはこまった。自分が使っている一般的なミニタワーPCでは最大メモリーサイズは32GB。これでは自分の仮想環境ではDiscoverがインストールできないってことかぁ。クラウドの仮想サーバーを使うとしても64GBは大きい(高い)し、、、

善後策を練る必要がある。でも、インストールはとても簡単だってことは分かったので、なんとかメモリーのハードルを越えたいものだ。

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