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2020年12月 9日 (水)

Raspberry Piをリモートでアクセス

YouTube Liveの制御がカメラやマイクが繋がっているマシーン上でないと出来ないってことは、常にそのマシーンにアクセスする手段を確保しておかねばならないって事だ。でもRaspberry Piにモニターやキーボードを接続して送ってのはあり得ない。そこでつかってみたくなるのがVNC。

VNCサーバーはRaspberry Pi 4ではデフォルトでインストールされている。ただ、これはデフォルトで無効になっているので、まずはこれを有効化する必要がある。これは至って簡単で、プルダウンメニューの設定からRaspberry Piの設定を選択する。それからインターフェースタブを選んでVNCの有効ラジオボタンをセットするだけ。

Raspberry

VNCクライアントとなるPCにVNC Viewerをインストールする。TigerVNCで検索すると自分のOS用のVNC Viewerが直ぐに見つかる。ここでの落とし穴はUsernameとPassword。Raspberry Piの初期インストール時に特に設定をしてなければDefaultのpi/raspberryでOKだ。なにか設定したかもしれない人はメモを探さねばならいかも(通常のRaspberry Pi使用時には気にしないことだから)。
Vncviewer

無事Raspbery PiのDesktopが表示されれば万事OK。

Vncviewerwindows

これで監視カメラとしてのRaspberry Piは家庭内Wifiが届く範囲ならどこにでも設置できる(ただし電源コンセントだけは必要)。

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