Raspberry Piをリモートでアクセス
YouTube Liveの制御がカメラやマイクが繋がっているマシーン上でないと出来ないってことは、常にそのマシーンにアクセスする手段を確保しておかねばならないって事だ。でもRaspberry Piにモニターやキーボードを接続して送ってのはあり得ない。そこでつかってみたくなるのがVNC。
VNCサーバーはRaspberry Pi 4ではデフォルトでインストールされている。ただ、これはデフォルトで無効になっているので、まずはこれを有効化する必要がある。これは至って簡単で、プルダウンメニューの設定からRaspberry Piの設定を選択する。それからインターフェースタブを選んでVNCの有効ラジオボタンをセットするだけ。
VNCクライアントとなるPCにVNC Viewerをインストールする。TigerVNCで検索すると自分のOS用のVNC Viewerが直ぐに見つかる。ここでの落とし穴はUsernameとPassword。Raspberry Piの初期インストール時に特に設定をしてなければDefaultのpi/raspberryでOKだ。なにか設定したかもしれない人はメモを探さねばならいかも(通常のRaspberry Pi使用時には気にしないことだから)。
無事Raspbery PiのDesktopが表示されれば万事OK。
これで監視カメラとしてのRaspberry Piは家庭内Wifiが届く範囲ならどこにでも設置できる(ただし電源コンセントだけは必要)。
« バッテリー充電器 | トップページ | Raspberry Piはどの程度忙しいか »
「ラズパイ日記」カテゴリの記事
- NEO-7M GPSモジュールが中国から届いた(2023.01.15)
- TNCアプリにおけるDemoduatorの動作確認(2023.01.09)
- AFSKでの復調について(2023.01.04)
- APRSでのNRZIについて備忘録(2023.01.02)
- pico_tnc 2200Hz(Space)でPhaseをずらす件の備忘録(2022.12.31)
コメント