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2021年2月17日 (水)

RaspiとTWELITEの会話の手助け

昨日悩んでいた事の一つがUARTのBaud Rate設定。

インタラクティブモードのSet UART Baudが38400になっているのでてっきりそうだと思っていたことが混乱の元だった。実際Raspberry Pi側のBaud Rateは115200に設定していて、これで通信が成立していたので???だった。今日、改めてモノワイヤレスのホームページを見ていると以下の記述があった。

Baudrate
BPS(Pin-20)でBaud Rateが設定できて、オープン状態(O)だと115200とある。G、つまりGNDに接続すると38400とある。今は無接続なので115200なわけだ。ちなみにインタラクティブモードで設定するのはGの時のBaud Rateのようだ。これで謎が一つ解けた。

もう一つ悩んだのがApp_Uartでシリアル通信モードになっているTWELITE DIPからのパケットはMONOSTICKは受信できるけれど、その逆方向でMONOSTICKから送ったパケットがTWELITEのUARTのTXに出力されないこと。理解が正しいのか分からないけれども、これは出来ないとの結論に落ち着いている。

そもそもシリアル通信モードで送信されるパケットには宛先もコマンドも含まれていない(ブロードキャスト)。例えばシリアル通信モードのTWELITEから送信されるパケットはこんな感じになっている。

:03002020202020203734333768

最初の03が送信元のDevice ID、その次が送信シーケンス番号で任意の値。ここではディフォルトの00が設定されている。それ以降はUARTに書き込んだ文字列で最後がチェックサムになっている。MONO STICKには出荷時のApp_Wingsが親機として機能している。これをシリアル通信モードのApp_Uartに置き換えれば通信するのかもしれない。でも、それをしたいわけではなくて、一般的な親機に対して複数のシリアル通信モードのTWELITEからシリアル通信モードパケットを送りたいだけなので、MONOSTICKのAppを書き換えることまではしなくていいのかなっておもった次第。

真偽はわかってないけれど、次のステップに進むにあたってはここまで確認できればいいのかなって思っている。

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