4月の車検時にリアブレーキパッドが残り1㎜と言われた。そこで自分でパッドを交換することにした。
たしかに僅かしか残っていない。それにしてもパッド背面が錆び錆びになっている。というか初めて見た。

パッドピンのロックネジを外す。

パッドピンが見える。

ロックネジ。

キャリパーを外す前にパッドピンを緩めておく。

キャリパー固定ボルトを外してキャリパー取り外し。パッドが見える。

外したボルト。

パッドサポートがえらいことになっている。錆だらけ。

フルードホースに負担がかからないようにキャリパーを釣る。

パッドピンを外す。パッドピンの先端から押しながら回すと抜ける。

取り外したパッド。もやは崩壊状態。よくぞこんなパッドで走っていたものだ。恐ろしい。

キャリパーはそんなに汚れてはいない(と思った)。

ブレーキクリーナーで清掃。

きれいになったような気がする。

ボルトとパッドサポートをエンジンコンディショナーをかけて磨く、というか錆おとし。

買ってあったブレーキパッド。

ピストンをちょっと出してシリコングリスをピストン外周にぬる。

ピストンツールでピストンを押し込む。あんまりピストンを出しているとツールが入らない。自分の場合、ぎりぎり(たまたま)入ったので良かった。

ピストンのパッド接触部分(ピストンのエッジ部分)にブレーキパッドグリスを塗る。

パッドサポート、パッド、パッドピンの順に組み付ける。

キャリパーを元の位置に戻す。

パッドの厚みが頼もしい。

ボルト仮固定。

ボルトは2.3kg・mで、ロックピンは1.8kg・mで締め付け。

割ピンを戻して完成。

ブレーキレバーを踏み込む。最初の一回はベタ踏みになる。これはピストンが十分に押し込まれていて一回踏み込んで送られるフルード量ではディスを挟むところまでいかないから。2回目以降でパッドがディスクを挟むのブレーキ感触が得られる。
試走したけれども特に問題なし。