しびれるFT8 QSO
このFT8 QSOはしびれた。
10MHzの状態が随分とダウンして静かな中で、CQを出してみた。VKやLZなどには届いているようだ。けれども随分と静か。そこでCQを出したり、聞こえている局をコールしていたりした、期待していなかったアルゼンチンの局から呼ばれた。こちらから-14、相手局からは-21。ほとんど蚊の鳴くようなシグナルを拾ってくれたわけだ。こちらのWaterfallはこんな感じ(赤線部分)。ほとんどかすかな信号。こちらのシグナルレポートは受信できたようだが、相手局のシグナルレポートを受け取ったあとのRR73が取れないようでシグナルレポートを繰り返し送ってきた。こちらかRR73を送る事5回。やっと73が帰ってきた。
WaterfallからはQSO出来たタイミング以降はコンディションがダウンしたことが分かる。本当に一瞬の出来事だったわけだ。
まっこと、しびれるQSOだった。
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