フロートバランの製作 その2
バランの性能が思わしくないので、バイファイラ巻きから撚線巻きに替えてみる。
まずは寄り線の製作。0.8mmのUEW線を撚る。UEW線は30cmでカットしてある。
巻きあがったUEW線。使うトロイダルコアはFT-114-43と同じもの。
5回巻きにしてある。撚り部の長さがちょっと余ったので少しほどいてこの形にした。UEW線の端はヤスリで被覆を剥がしてある。
50Ωのだミロードを付けてSWRを測定した。赤太線がバイファイラ巻きでピンク細線が撚り線巻き。明らかに違う。
24MHzでのSWRは1.03dB、リターンロス36.13dBとなかなかの特性をだしてくれた。
やはりトロイダルコア巻き付け部分がバイファイラ巻きでは線間の結合が甘くてインピーダンスが合わなかったということなんだと思う。撚り線巻きで線間の結合がより高くなってインピーダンスが合ったのだろう。
実際インピーダンスをグラフで見ると、共振周波数の24MHzでのインピーダンスはバイファイラ巻き(細線)が43.58Ω、撚り線巻き(太線)が51.43Ωと、撚り線巻きがケーブルの特性インピーダンスの50Ωにより近くなっている。周波数が高くなるとインピーダンス差はもっと大きくなる。
インピーダンスのピーク周期がバイファイラ巻きが34MHzであるのに対して、撚り線巻きは33MHzと若干低くなっている。
« ケーブルロスの測定 | トップページ | フロートバランの製作 その3 »
「無線と実験」カテゴリの記事
- 14/21MHzロータリーダイポールの製作記録(2026.04.18)
- DAIWA DC POWER SUPPLE LM-30Aの電解コンデンサ交換(2026.04.15)
- 安定化電源 SPS-3011のメーターLED消灯(2026.04.10)
- ヤフオク!GS-3000Vの修理記録(2026.03.10)
- tinySAでSSBスペクトル確認(2025.08.12)



コメント