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2022年2月 2日 (水)

フロートバランの製作 その3

FT-50-43を使ってみた。

0.5mmのUEW線を使う。
Img06249_small

UEW線を撚ってトロイダルコアに5回巻く。
Img06250_small

特性はFT-114-43とほとんど同じ。
Img06252_small

屋根裏の50MHzダイポールに接続してみたがSWR=1.78と思わしくない。BL-5はSWR=1.01になっている。
Ft50435

そこでこの自作バランとBL-5のインピーダンスグラフを比較してみた。BL-5は共振周波数である48MHzでR=49Ω、一方自作バランはR=88Ωとなっている。この入力抵抗値の差がSWRの差になっていると思われる。
50mbl5

しかし、入力抵抗値を変えるにどうしたらいいのだろう???同じワイヤーダイポールを接続しているBL-5とは差があるのでアンテナワイヤーを調整してどうのこうのという話ではないのではないだろうか。

そこでトロイダルコアに巻いているUEW線の巻き数を3回に変えて特性が変化するか調べてみた。

結果は5回巻きも3回巻きもほぼ同じで変化は見られなかった。以下のグラフは両方のケースの特性を重ねているけれどほぼぴったり。
Ft504353

どうしたらいいのだろう???

トロイダルコアを変えても、巻き数を変えても同じ(いまのところ)となると自作バランをBL-5と同じ特性にするには次に何をすればいいのだろう。BL-5は強制バランだろうから、もともと違うモノと言えばそうなんだけれども、、、、

追加

トロイダルコアへの巻き数を3に減らしても状況は変わらなかった。Img06262_small_20220206085401

何をどうしたら良いのかわからない。。。。

 

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