屋根裏ダイポールの外出し
屋根裏に張っていた14/28MHzと24MHzのダイポールを(ようやく)外出しした。
基本的に今ある所にダイポール端点を取り付ける事にすることを考えているけれども、一つ足りなくて新たに単管マストを立てることにした。前回畑の隅に立てた4メートル単管に2メートル単管を繋いだけれど、4メートル単管の先端に2メートル単管を差し込むのはちょっと大変だったので、今回は3メートルを2本にした。
まずは前回同様にコメリのフェンス基礎石を埋める。
埋めた単管の先に3メートル単管を繋ぐ。先端には垂木クランプを取り付け、そこに滑車を固定した。ロープは3mmのポリエステルロープを使用。
この単管に14/28MHzダイポールの一端を取り付ける。もう一端は144/430 GPの屋根馬に取り付ける。
24MHzダイポールの一端は畑隅の単管マスト(写真上のライン)に、もう一端は屋根の垂木に固定した。14/28MHzダイポール(写真の左右ライン)は若干東寄りで東西に張っている(指向性は南北を目指す)。24MHzは西寄りの東西に張って指向性は同様に南北を目指した。
アンテナアナライザ(AA-1500 ZOOM)の結果は24MHzと28MHzが変。でも、24.915MHzと28.074MHzでFT-450のアンテナチューナーが動作してチューニング成功。つまり、いずれもSWR<3ということなので、共振はしているのだと思う。周波数が接近している複数のアンテナが接続されている状態ではアンテナアナライザがちゃんと動作しないということだろうか???
拡大するとこんな感じ。実際、オーストリア、フランス、スロベニア、クロアチアの4局とQSO成功。
これでこれからのハイシーズンに備えることができる。
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