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2022年4月

2022年4月23日 (土)

Google Searchクローラーの呼び込み

ホームページを開設したけれどもGoogle検索に出てこない。Googleにインデックスを作ってもらう必要があるようだ。そこでGoogle Search Consoleでインデックス作成(クロール実行)リクエストを出したのでその備忘録。

今回新たに作成したホームページのURLを最上段のURL入力欄にいれてみると、「URLがGoogleに登録されていません」と出てきた。つまりクロール対象になっていないからGoogle検索にヒットしないわけだ。そこで「インデックス登録をリクエスト」をクリックする。すると登録可能かテストする旨のダイアログが表示さて1分ほど待たされた。
20220423-2

この後、URLがクロールキューに入った旨のメッセージダイアログが表示された。
20220423-3

これでクロールされるはずなので、暫くするとGoogle検索にひっかかってくるはずだ。

2022年4月17日 (日)

EchoLinkでのHAMSTIRの動き

EchoLinkでHAMSTIR STとHAMSTIR Xを使っている。HAMSTIR XはWIRES-Xとの相互接続のために使用。今回の構成でEchoLink側のみ、おかしな動作をするので、まずは現状の記録から。

システムの全体構成図は以下のとおり。
Photo_20220417080401

ここでの「おかしな動き」とは以下の通り。

  1. EchoLinkのUserノードからSysOpノードであるJA0WBT-Lに接続し、Transmitする。SysOpノードはRXモードになり、Userノードからの音声はHAMSTIR ST→HAMSTIR X→FTM-100Dと送られ、FTM-100Dより送信される。またHAMSTIR X→HRI-200を経由してWIRES-Xノードが接続しているWIRES-X Roomにも転送される。ここまでは想定通り。
  2. EchoLinkのUserノードがTransmitを終了すると、EchoLink SysOpノードはアイドル状態になり、FTM-100DおよびHRI-200を通した送信は停止する。ここまでも想定通り。
  3. この後(SysOpノードがアイドル状態になって1秒未満)、SysOpノードはTXモードになりUserノードに信号を(勝手に)送る。UserノードはRXモードになり、Transmitができなくなる。ここがおかしな動き。この状態では、SysOpノードはTXモードになるがWIRES-X側は送信状態にはならない。つまりEchoLink側だけが勝手にTX状態になる。なお、この現象はFTM-100Dの電源がONになっている場合にのみ発生する。

上記動作をイラストで表すと以下のとおり。

1. 
Echolinktransmit

2. 
Echolinkidle

3.
Echolinktx

この現象をEchoLink SysOp画面で見ると以下となる。
Echolinkgui

この現象の観察を通して、現時点で以下の結論に到達している。

  • 本現象(勝手にTXがONになる)はFTM-100Dの電源が入っている場合にのみ起きる。仮にFTM-100Dが変な動きをしている(電波を受信していないのに受信データをHAMSTIR Xに送っている)とすると、EchoLinkとWIRES-Xの両方が送信するはずだ。よってFTM-100Dの動作が異常だとは言えない(FTM-100DはEchoLinkだけにおかしな信号を送ることはできない)。
  • FTM-100Dの電源が入っていない状態では、EchoLinkとWIRES-X間の相互通信は問題なく実行され、本現象も発生しない。よって、HAMSTIR STに問題があるとは思えない。
  • 以上より、FTM-100Dの電源状態(信号状態)を認識することができ、EchoLink側だけにおかしな信号を送ることが出来る(EchoLinkとWIRES-Xに対して別々のインターフェースを持っている)HAMSTIR Xの動作があやしい。

要追加調査。。。。。

解決!!

HAMSTIRの開発元であるOneChipDesignより大変貴重な情報を頂く事ができ、無事問題が解消したので以下にその情報を転記(一部編集)。

問題のポイントは、送信時スケルチ出力の設定です。
[TX]: ON(初期値)にすると、送信時 Hレベルの信号が出力するようで、
受信に戻った時の Lレベルに戻るタイミングのバラツキで、
EchoLinkの方が受信信号有りと判断してしまい誤動作になるようです。

・FTM-100の設定例 (WIRES-Xノード局モードにはしない)
 設定画面に入るには、[DISP SETUP]ボタンを長押しします。
 [DATA] =>[1.COM PORT SETTING] =>[COM OUTPUT] : PACKET
 [DATA] =>[2.DATA SPEED] : DATA 1200 bps
 [DATA] =>[3.DATA SQUELCH] : 2 TX OFF

・FTM-400の設定例
 設定画面に入るには、[DISP]ボタンを長押しします。(HRI-200制御モードにはしない)
 [TX/RX] =>[AUDIO] =>[MIC GAIN] : NORMAL
 [DATA] =>[COM PORT SETTING] =>[OUTPUT] : OFF(camera)
 [DATA] =>[DATA BAND SELECT] =>[DATA] : MAIN BAND
 [DATA] =>[DATA] : 1200bps
 [DATA] =>[DATA SQUELCH] =>[DATA] : TX/RX BAND
 [DATA] =>[DATA SQUELCH] =>[TX] : OFF

 

いやぁ、FTM-100Dのマニュアルは見たつもりが、DATA SQUELCHなる設定がある事には気が付かなった。スケルチ設定のところはいろいろと設定してみたものの、それは実際の電波受信時のスケルチ設定のところどまりだった。

やはり技術力のある会社さんの製品はこういったテクニカルサポートもすごく魅力的なところだ。深々と感謝!!!

2022年4月 3日 (日)

EchoLinkに異なるスマホから同じコールサインで接続する

備忘録

自分のリンクノードには自分のスマホ(古いスマホ)から常時接続している。なのでリンクノードには古いスマホが接続中と表示されている。

出先から上記自分のリンクノードに他のスマホ(新しいスマホ)から接続すると、リンクノードの接続が古いスマホから新しいスマホに置き換わる。二重接続はしない。

新しいスマホの接続を着ると再び古いスマホに接続が戻る。

注意:同じWiFi上で上記を行うと新しいスマホはリンクノードに接続できない。上記が可能となるのはそれぞれのスマホが異なるネットワークを介してリンクノードに接続する場合のみ。

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