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2022年5月

2022年5月22日 (日)

CB1300クーラント補給

時々CB1300のクーラントが漏れる。先日はウオーターポンプの下の床面が濡れていた。

正直クーラントのリザーブタンクを今まで気にしたことは無かったけれど、漏れているとなると補給が必要。近所のバイク屋さんに行って純正クーラント(原液)を買おうと思ったら、お店では薄めたクーラントを整備に使用しているので原液は置いてないとのこと。で、薄めたクーラントを500ml譲ってもらった(400円)。

リザーブタンクを見てもよく分からないが何となくクーラントが入ってなさそう。
Img00122_small

CB1300のクーラント入れ口は何とも入れにくいところにある。クーラント入れ口の真上にエアーフィルターのエアー取り入れ口があってロートを入れられない。
Img00123_small

しょうがないのでミニサイズのロートにシリコンチューブを取り付けて、クーラントを入れることにした。
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ロートをワイヤーハーネスに縛り付けて固定した。
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ペットボトルでもらったクーラントを注入。
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リザーブタンクのしたから懐中電灯を照らして水面を確認。
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しっかり注入して、作業完了。思ったほどクーラントは減っていなかった。今後もしっかりとチェックしていくことにしよう。

2022年5月19日 (木)

WIRES-XのQSOをeQSLで発行できるか?

WIRES-XのPortable Digital Node(PDN)でのQSOをeQSLで発行できるか、ってことで試した結果の備忘録。

ADIFファイルをテキストエディタで適当に編集してeQSLにアップロードしてみたらエラーになってQSL発行ができなかった。eQSLのエラーメッセージには以下が表示された。

Wiresadif_20220519104101

確かに、MODEをWIRES、BANDをNAにしてみたのだけれど、eQSLはフィールドの有効性を確認してるってことだ。

ADIFのSpecはインターネットで公開されている。MODEの中にWIRESに対応するようなパラメータがない。PDNだから電波を出していないのでBAND指定もできない。

仮に電波を出しているデジタルノードやアナログノード経由でWIRESに接続したとしても、それは相手局の電波ではないからBAND指定やシグナルレポートなどを記録したとしても意味がない。

ということでWIRESのQSLをeQSLで発行することは断念。

結局、紙のQSLカードに書いてJARLに送ることにした。

2022年5月 6日 (金)

144MHz 2台のトランシーバーの干渉現象

2台のトランシーバー FTM-100DとFTM-7250Dで144MHzで運用すると、FTM-100Dの送信がFTM-7250Dが受信できなくなる現象についての記録。

構成は下図のとおり。FTM-100Dが144.540で送信すると、隣に置いてあるFTM-7250Dが144.600の信号を受信できなくなる。それぞれのアンテナは5メートル位離れている。

Photo_20220506202801

具体的にはFTM-7250DではいままでRS=59オーバーで入っていた信号がFTM-100Dが送信するとノーシグナルになる。あたかも144.600の信号がストップ(送信停止)したように見える。
ちなみにFTM-7250DでFTM-100Dが送信する144.50を受信するとフルスケールで受信される場合とRS=51で受信される場合がある。この事から、FTM-7250Dでは受信周波数またはその近傍で強力な信号を受信するとアッテネーターが自動的に働くような感じに思える。つまり、受信回路を守るため(勝手な想像)に強制的に受信アンプゲインを落とすわけだ。

でも、そんな機能が入っているとの情報はGoogle先生に聞いても出てこない。実際、そんなことちょっと考えずらい。モービル運用で隣の車が同じバンドで電波を出すと、こっちのトランシーバーが受信不能になるなってあり得ないと思う。おまけに、この現象はFTM-7250D以外でも発生するようだ(OMも別モデルのトランシーバーで同じ経験を持っている)。

この現象を回避する方法はこの記録を書いている時点では分かっていない、

2022年5月 4日 (水)

HamLogでのQSOデータ削除時の操作について 備忘録

HamLogでQSOデータを削除した時に変な行が出た。その削除方法の備忘録。

まず、以下のようなデータのCSVファイルをインポートした。
Step1_20220504211101

このデータを削除した。オプション -> QSOデータ一括削除 にて実行。
Step2_20220504211201

HamLogを再立ち上げする。すると変な行というか項目表示行が重複して表示された。
Step3_20220504211301

ここでF5キーを押すとこの重複行が消えた。
Step4_20220504211301

これできれいになった。なんでF5キーを押したかって?そこにF5キーがあったから。

2022年5月 3日 (火)

WSJT-XとHamLogの連携とQSL印刷

WSJT-XでのFT8運用ログをHamLogにもログりたい。現在はLogger32でログ中。環境を設定したのでその備忘録。

WSJT-XとHamLogのログ連携

HamLog上での設定は以下のとおり。

オプションでJ T -Get's(j)...を選ぶ。
Jtget

J T -Get'sウインドウが表示されるので、そこから表示メニューの中の表示モードとリンク設定(L)...を選ぶ。
Photo_20220503090001

表示モードとリンク設定ダイアログが表示される。「更新結果を入力ウインドウへ転送する」にチェックを入れる。
Photo_20220503090003

この操作をすると、HamLogはWSJT-XのディレクトリにあるALL.TXTをモニターして自分に関するQSOログを抜き出し、QSO結果としてHamLogの入力画面に転送してくれる。その入力画面でSaveボタンをクリックすればHamLogにログ完了。

 

では、自分以外のコールサインに対して設定するにはどうするか。例えばクラブ運用でクラブ局コールサインでのログをログしたい場合など。

そんな場合は、HamLogのオプションメニューからデータの保守(D)を選んで、別コールサイン用にインストール(B)...を選ぶ。
Photo_20220503090002

コールサインの入力画面が現れるので、そこでログしたいコールサインを入力するとそのコールサイン用のHamLogがインストールされる。そのHamLogで上記のWSJT-Xとの連携設定を行えばよい。

JA4JOE OMのホームページはとても参考になる。

 

QSLカード印刷について

QSLカードの表面は素敵な写真で飾るとして、裏面はQSO記録を記載することになる。これをログを使って自動印刷したい。オプションメニューにあるQSLカード印刷(Q)を選ぶと以下のダイアログが表示される。

Qsl

ここでは8N0OKUWA白紙縦.qslをHamLogのテンプレート白紙縦.qslから作ってみた。

ダウンロード - 8n0okuwae799bde7b499e7b8a6.qsl

この定義ファイルによって出力されるQSLカードイメージは以下のとおり。
Qsl_20220503104101

リグやアンテナの情報は上記ダイアログのRig/Antボタンをクリックすることで設定できる。上記イメージは以下の設定が表示されている。ログでは7.042MHzとなっているが、7MHzバンドだったら細かな周波数は関係なくてFreqは7と書けばよい。アンテナ高さ変数は定義ファイル内では!Hiで参照されるようだ。

Rigant

このテーブルを運用する周波数ごとに設定すればよいことになる。

これはなかなか便利だ。

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