登山用アンテナ ヘンテナ製作 その3
ヘンテナをポータブルアンテナとして完成すべく、専用三脚を購入し設置作業実施。
購入した三脚は折り畳み時のサイズと三脚高さとのバランスで選択。ちょっと高かったけど(アマゾンで3,999円)しょうがない。。。
三脚に付いて来たカメラ固定ネジは外して、以前調達していた長さの長いネジに付け替えた。ここにホームセンターで見つけたアルミのLアングルを取り付け、そのLアングルに塩ビパイプをM5ネジ3本で固定。塩ビパイプは100㎝を1本買ってきて、真ん中で切断し接続パイプにて接続。ちょっと写真のピントが合ってなかったけれど、様子は分かると期待。。。。
50㎝長の塩ビパイプを接続パイプで接続。差し込むだけで全長100㎝になる。
分解した状態。かなりコンパクトになるのでリュックに収納可能。
給電点からのケーブルの取り回しによってSWRが変化する。とりあえず、この取り回しが良いようだ。ケーブルを取り外し可能結束バンドで塩ビパイプに固定。
運用ではSMAコネクターのハンディで行うので、M型コネクターからSMAに変換するケーブルを取り付けてSWRを測定。
ケーブルが短いので、人間がアンテナ周囲のどこにいるかでSWRがかわる、つまりインピーダンスが変わる。まぁ、給電点が結構いい加減なので、そんなシビアな事を言ってもしょうがない。とりあえずアナライザー値でSWR=1.12に収まった。
山にアンテナアナライザーを持っていく訳にはいかないので、大まかなチューニングでの運用になるかと思うけれど、まずは近所で(アナライザーを持参できるところ)で試験運用を行って、指向性を含めたデータを取ってみたい。