IC-705とMX-P50Mにおける送信出力測定結果
IC-705にパワーアンプMX-P50Mを接続した場合の送信出力測定結果。
MX-P50M製品仕様 (Aliexpressより)
-周波数帯域: 80m 40m 30m-17m 15m-10m
動作モード: ssb cw am、rtty、fm-デューティーサイクルの削減
-RF入力: 5w
パワーアウト: 45w
-Bandモード: 手動
-必要電力: 13.8v 8a、赤 "" 黒 "-"
-冷却方法: パッシブ空冷
アンテナコネクタso-239 50オーム
-サイズ: 155*100*35ミリメートルd * ワット * h
-重量: 0.55kg
MX-P50Mのパワー測定環境は下図の通り。ダミーロードで終端したSWR/パワーメータにてMX-P50Mの出力を測定する。IC-705の外部電源は外部電源からの供給としている。
システム全景。MX-P50Mの電源は13.8V/30Aの電源で供給する。
パワー測定はIC-705出力の最大出力を10Wに設定した上で、出力レベルを10%から50%まで10%間隔で増加させることで測定した。52%を測定しているが、これは52%がリコメンデーションとのアドバイスを頂いたため。
3.5MHz、21MHz、28MHz
結果と考察
製品仕様として最大入力5Wに対して出力は最大40Wとなった。周波数によって最大出力は変化して、28MHzでは40Wに対して21MHzでは32Wとなった。また入力3Wまでは出力はリニアに増加するが、それを超えると周波数によって出力の伸びは変化する。傾向としては4Wを超えると出力はサチる感じである。よって、最大入力4Wまでが無理のない運用との印象を受ける。
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