144MHz 垂直ダイポール
移動用アンテナの基本形として、垂直ダイポールを作ってみた。
アンテナ自体はとってもシンプルなんだけれど、持ち運びを念頭に全体を仕上げるのはちょっと工夫が要る感じ。
アンテナはアルミ線を塩ビパイプにリピート型結束バンドにて固定し、BNC (J) Wターミナルを接続し、同軸ケーブルからの直接給電としている。
調整後のアンテナ総長は95cm。145MHzで短縮率0.98としても101cmと計算されるので、思いの外短い。
三脚に取り付けた状態。三脚は半分伸ばした位だが、それでも給電点地上高は2m以上ある。
この状態でのAA-1500によるSWRチャート測定結果が以下となる。ちょっと高め(アンテナ短め)となっているが、145MHzを中心にSWR<1.2は144.30から146MHzと運用上は特に問題がないと思われる。
とにかく構造が簡単なので、移動先でも調整することもなく(調整するにも出来ない)運用が可能というところがうれしい。
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