UISSでの通信 その1
UISSを使ってISSにパケットを送ってみた。
ISSの軌跡をOrbTrackで確認し、日本本土上空にくるまで待機。日本上空に来たことを確認してまずはAPRS Positionを送信。次にAPRS Messageを送信、続いて再度APRS Positionを送信した。最初のAPRS PositionとAPRS Messageの間にBU2DRからRS0ISS経由信号を受信した。
ariss.netでISSが受信した信号を確認できる。
日本の上にJA0WBTが表示されている。ISSに受信されたようだ。
Station ListのトップにJA0WBTが座標とともにリストされている。
Recent activityリストにJA0WBTがリストされている。順番に送ったAPRS Position、APRS Message、APRS Positionがログられている。
ちなみにStation ListのJA0WBTをクリックすると、その座標情報からGoogle Mapが表示される。
以上により、3段GPでISSに145.825MHzのAPRSパケットが届くことが確認できた。
ここまでは、めでたし、めでたし。
追記
JJ1WTK局のWebページでJA局が受信したISSパケットを見てみた。
時間で追っていくと、最初のポジションデータ送信はJJ1WTKとBU2DRの2局が受信し、それをI-Gateに上げたのだと読める。
2023-03-23 07:33:27 : JA0WBT>CQ,RS0ISS*,qAR,BU2DR-3:=3540.79N/13738.12E-NAGANO, Japan PM85TQ {UISS54}
2023-03-23 07:33:26 : JA0WBT>CQ,RS0ISS*,qAS,JJ1WTK-6:=3540.79N/13738.12E-NAGANO, Japan PM85TQ {UISS54}
次に送ったMessage送信はBU2DRとJK1ZRWの2局が受信し、それをI-Gateに上げたのだと読める。
2023-03-23 07:34:21 : JA0WBT>CQ,RS0ISS*,qAR,JK1ZRW-11::SAT :Hi All.
2023-03-23 07:34:21 : JA0WBT>CQ,RS0ISS*,qAR,BU2DR-3::SAT :Hi All.
最後のポジションデータ送信はJK1ZRW局が受信し、それをI-Gateに上げたのだと読める。
2023-03-23 07:36:02 : JA0WBT>CQ,RS0ISS*,qAR,JK1ZRW-11:=3540.79N/13738.12E-NAGANO, Japan PM85TQ {UISS54}
ISSはDigipeaterなので、地球から送られたパケットをレピートするわけだ。それを地球で受信している。
自分が送ったパケットはUI-View32とUISSの両方のログには残らない。なので送ったかどうかはUISSのログ頼りとなる。
解釈、合ってるかなぁ。。。。
« UISSのインストール | トップページ | UISSでの通信 その2 »
「無線と実験」カテゴリの記事
- HELLO UFO杖の製作(2023.09.12)
- EchoLink Proxy Serverのマニュアル設定(2023.09.04)
- WiFi速度測定(2023.07.27)
- DXV200L JARD保証認定について(2023.06.14)
- UISSでの通信 その2(2023.03.26)
「ツールの使い方」カテゴリの記事
- EchoLink Proxy Serverのマニュアル設定(2023.09.04)
- WiFi速度測定(2023.07.27)
- WordpressのCocoon設定が固まる件(2023.06.09)
- Windows 11で画面をひっくり返す(2023.04.04)
- UISSでの通信 その1(2023.03.23)
コメント