EchoLink Proxy Serverのマニュアル設定
EchoLinkのPublic Proxyに繋がらない。
繋がらないというよりも、Connectは出来るんだけれどStation Listをダウンロードできない。このため、繋ぎたいリンクノードを設定する(見つける)ことが出来ないので、接続操作に入れない。
接続先を見ているとVK3JED 199となっている。再試行をした場合の接続先もVK3JEDとなるが続く番号が異なる事が多い。どうもこのProxy VK3JEDの調子がおかしい?ようだ。Connectは出来ても、それに続くStation Listの取得でふん詰まってTimeoutとなる。
スマホ2台で試していると、片方のスマホがVK3JEDではないProxyを選択して、無事Station Listのダウンロードが出来た。やはり、自動選択されているVK3JEDに問題があるようだ。なぜ片方のスマホがVK3JEDではないサーバーを選択したのかは不明。
想像なんだけれど、アプリ側もとりあえずProxyにはConnect出来てしまうので、リカバリー動作として他のProxyに接続先を変えて再試行するような事はしないのだろう(ConnectできてServer Listがダウンロードできない状況は想定していないという意味で)。
これは、力づくで別のProxyに接続先を変えないとだめなようだ。
調べてみるとEchoLink Proxy Serverリストが、そのサーバーのStatus付きで公開されている。
このStatusは10分間隔で更新されるようだ。少なくとも、このStatusを取得した時点ではVK3JED 199のStatusはBusyとなっている。
EchoLinkのSettingsにはCustom Proxyの設定がある。つまり、ここでEchoLink Proxy Server Listにリストされていて比較的空いてそうなサーバーをマニュアルで設定すれば動くかもしれない。
そこで(なんとなく)空いていそうなサーバーを探した。とりあえずVK2BSD PROXY #1(44.31.106.35)を設定してみる。どうもこのリストの上の方から割り当てを行っているような雰囲気があるので、サーバーリストの一番下、つまり#1だったらBusyになる確率が低いとみた。
以下の通り設定した。PasswordはPUBLIC。上記のServer Listにそう書かれているのでその通り設定する。
これでうまく接続できるようになった。とりあえず、暫くこれで様子をみてみる。
ただし、この設定ではアプリ立ち上げ直後に以下のエラーメッセージが出る場合がある。特になにもしないで放っておくと、勝手にメッセージが消えてちゃんと接続してくれる。
恐らく接続時にとても短いタイムアウトが発生しているんじゃないかと想像する。結果的にサーバーから返事が返ってくるのでリカバリーされるのではないだろうか。
追記
どうも、だれか一局だけでもサーバーに接続されるとサーバーのStatusはBusyになるみたい。自分が接続と切断を繰り返すに同期して、接続先サーバーのStatusがBusyとReadyに変化することが観察された。なので、Custom Proxyで接続する場合、もし接続が出来なかったらProxy Server Listを確認してStatusがReadyのサーバーのアドレスにHostを設定変更するようにすべきだと思う。
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自分の場合も、まさにコレが不調の正体です。快調なエコーリンクが戻ることを強く期待しています!
投稿: JA2VRL | 2023年9月 5日 (火) 11時39分