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2023年12月

2023年12月30日 (土)

ドコモ光とniftyでドコモ光だけを解除するには

ドコモ光1Gでniftyを使ってる。これに加えて@nifty with ドコモ光10Gを開通した。つまり2回線を併用している。

ドコモ光1Gで「ネットが切れる!」と家族(孫)が切れるので、回線を1Gから10Gに変更しようと考えた。しかし、、切替工事ってのは大体想定外の事が起きる。実際、起きた。10G回線工事に来たが、配線した後の検査で光強度が規定値に達していないことが判明。どうやら、このエリアは実際に10G配線した実績がないようで、結構大規模の改修工事が必要だと言われた。で、結局再工事は1ヵ月後。つまり、切替工事をしたら場合によっては1ヵ月ネットが使えない状態になっていたかもしれない。

10Gの回線を使ってみて特に問題はないようなのでドコモ光1Gを解除しようと思ったわけ。Niftyによると解除とはドコモ光でniftyをプロバイダーとして選択している場合、ドコモ光のみを使わないようにするのが解除で、ドコモ光とniftyの両方を使わないようにするのが解約だ。

この解除手続きを行うには、まずはドコモに行って解除手続きをせよとNiftyはガイドしている。そこでドコモにいったわけ。そうしたら、ドコモカウンターでは「お客様はドコモ光とniftyのセット契約になっていますので、解約しかできません」と言われた。ドコモ的には、niftyのサービス利用料もドコモ経由でユーザーに請求してる。つまり、niftyはユーザーにサービス利用料を直接請求する手段を持っていない。ドコモのサービスを使わなくなった時点でサービス利用料の請求ができなくなるので、ドコモ的にはniftyだけを残す術がない、ということだ。

となると、ドコモ光の解約とniftyのサービス料請求方法の変更(nifty的にはドコモとの契約からユーザー個人との契約に契約変更する必要がある)を同時に行わないといけないわけだ。これは予めniftyと段取りをしないといけない。

そもそもドコモ光1Gのniftyアカウントを維持したいのはメールアドレスとブログサービスの為だ。メールアドレスは至る所に登録してあるし、ブログはおよそ10年分書き溜めている。ブログを引っ越すとしてもGoogle検索のインデックスが変わるとGoogle検索から辿れなくなるので、とても面倒なことになる。

まずはNiftyに連絡して状況整理をする必要がある。しかし今日は12月30日、正月が明けないと手も足もでない。

さぁ、どうする???(続く)

続きはこちら

2023年12月15日 (金)

WIRES-XとWX4200D5の相性問題

NEC WiFiルーター WX4200D5でWIRES-X HRI-200ノード構成が出来なかった件の備忘録というか疑問の記録

Aterm WG1800経由で構成済み・運用中のWIRES-Xノード(HRI-200の先にはYaesuモービル機、430帯でノード運用中)のWG1800をWX4200D5に取り換えたが、運用できなかった。

WIRES-XアプリはHRI-200に接続されているモービルトランシーバーの受信信号を確認し、自分自身のノードアイコンを緑色(ノードからルームへの送信)にするが、音声データをルームに送出しない(ルームが音声データを受信しない)。

手順

  1. 変更前、ノードPCはHRI-200経由でモービルトランシーバー(430MHz帯)に接続しており、ハンディ―トランシーバーからそのモービルトランシーバから電波を送ることで、ノードPC経由でルーム接続している。今回はWiFiルーターの入れ替えなのでノードPC、HRI-200、モービルトランシーバの接続は一切触っていない。
  2. 使用中のWG1800をWX4200D5に置き換える。
  3. 光ケーブル収容のネットワークモデムもリセットする。
  4. WX4200D5にて、ノードPC上のDHCPでのインターネット接続を確認。
  5. PC上のIPアドレス(192.168.10.10)等を固定IPに変更。
  6. PC上で上記固定アドレスでインターネットアクセスできることを確認(Chromeでインターネット上のWebをアクセス)。
  7. WX4200D5のWebコンソールにて、上記固定IPアドレスに対してWIRES-Xのポートを開放する(ポートマッピング)。
  8. WIRES-Xアプリでポートチェックを実行し、全てがOKとなることを確認
  9. WIRES-Xアプリでいつも接続しているルームに接続
  10. ルームに接続されている他のノードからの音声は、上記モービルトランシーバから電波として送信されハンディ―トランシーバーで受信できることを確認。つまりこのノードPCはルームからの音声を受信することができる。
  11. 上記ハンディ―トランシーバーからモービルトランシーバーに送信した場合、ルームに音声が送られない。つまりノードPCからルームに音声が届かない。ただし、このノードは緑色アイコンとして表示される。つまり、モービルトランシーバーはハンディートランシーバーの信号を受信し、ルームに対して送信操作をするのだが、音声がルームに送られない。ハンディ―トランシーバーから音声を送っている間、ノードPCのサウンド画面ではHRI-200 A(CH1)Audio Codecのレベルは変動するので、音声はPCに入ってきている。そもそも、PC周りはWiFiルーター以外は取り換えていないし、PC上の設定も変わっていなので、音声がPCに入ってくるのは当然だと思う
  12. ノードPCを再起動しても状況は変わらない。
  13. この状態でWX4200D5をWG1800に戻すと、WIRES-Xアプリ上の表示(緑色)の仕方は同じでルームに対して音声が送られる。つまり、この現象はWX4200D5についてまわっている

まとめると、WG1800をWX4200D5に入れ替えるだけで(ポート開放設定済み)、音声のみがルームに対して送られなくなるのだ。

これは一体どういうことだろう。。。

そもそもトランシーバーの受信信号をWIRES-Xアプリがルームに送出するには、スケルチが開いて音声データが入力される必要がある。しかし、スケルチさえ開けば音声は無変調でも送り出されるはずだ。つまりこの場合、スケルチは自ノードから送信PTTとして働くわけだ。それで音声データがルームに送られないというのは音声データパケットがルームに届かないということか。

アプリで受信したデジタル音声をデコードする作業を考えてみると、まずはデータバッファにある程度データが溜まってからDMAでデコーダーに送るんだと思う。音声が出てこないということはデータバッファにデータが溜まらないってことだ。

ポート開放と関係があるのか?送信はノードPCからデータを送り出す方向だからポート開放とは逆方向。そもそもポート開放(ポートマッピング)はインターネットから自IPアドレス/ポートに送られてきたパケットをポートマッピングしたPCにリレーする手段だ。だからポート開放とは無関係だろう。WX4200D5にすると、音声データパケットが送りだせないのか???

うぅ~ん、わからん。

Lenovo Mini TowerのスリープとACラインオフ及びリモートアクセスの関係

Lenovo Mini Towerのスリープ状態でACラインをOFFした場合の状態とリモートアクセスについて備忘録

Case-1

  1. スリープ状態に入る
  2. 電源スイッチランプはブリンクする(スリープ状態を表示)
  3. マウス操作
  4. 覚醒せず
  5. キーボード操作
  6. 覚醒

Case-2

  1. スリープ状態に入る
  2. 電源スイッチランプはブリンクする
  3. ACラインオフ
  4. ACラインオン
  5. 電源スイッチランプは消えたまま、ブリンクしない
  6. キーボード操作
  7. 覚醒せず
  8. 電源スイッチ操作
  9. 起動
  10. スリープした時の状態に戻る。PORでのクリーンスタートアップとは違う。

Case-3

  1. スリープ状態に入る
  2. 電源スイッチはブリンクする
  3. リモートアクセス(Google Remote Desktop)
  4. リモートアクセスはタイムアウト、ネット通信できない
  5. キーボード操作
  6. 覚醒

まとめ

リモートアクセスする場合も想定する場合は、絶対にスリープしてはいけない。物理的に電源スイッチの操作、または物理的に接続されたキーボード操作しないと覚醒できなくなる。

2023年12月12日 (火)

新しいOutlookとYahooメールアカウント

新しいOutlookにYahooメールアカウントを登録する方法の備忘録。

追記-2024年3月4日:ここの記事は2023年12月時点に確認した内容でまとめてあります。それ以降、新しいOutlook等に変更が発生した場合、その時点でこの記事内容が古くなっている(現状とは異なっている)可能性があります。その点、どうかご留意ください。

これはちょっとトリッキーだった。結論から先に書くと、汎用IMAPサーバーとして登録すればよい。

まずは登録するYahooメールアカウントの構成メニューで、Yahoo以外からのアクセスを有効にするため、IMAP/POP/SMTPを有効にする。

20231212-1

@ymail.ne.jpアドレスを持っていなければこれを作成する。これ、重要!どうしてかというと、@yahoo.co.jpでアカウント作成しようとすると、勝手にyahooの認証ページに飛んでいく。Continueをクリックしてもこの作業が後先に進まない。デッドロック状態。。。。
20231212-9_20231212143601

でどうするかというと、@ymail.ne.jpアドレスでOutlookのアカウント作成をトライするわけだ。このアドレスでアカウント追加すると以下の画面が表示され、アカウント作成しようとするが。。。。
20231212-2

結局はエラーになって以下の画面が表示される。なぜなら、Outlookは@ymail.ne.jpのメールサーバーにアクセスできない(恐らくymail.ne.jpが何だか分からないからアカウント認証ができない)から。そこで詳細設定をするために右下の「高度なセットアップ」をクリックする。

20231212-3

「高度なセットアップ」をクリックするとプロバイダー選択画面になるけれど、ここではyahooは選ばずにIMAPを選択する。yahooを選ぶとyahooのSign in画面がでてきて先に進まない(デッドロック)。

Providerselection_20231212143301

すると以下のIMAP構成画面が表示される。
20231212-5

ここに以下のyahoo!メールの詳細設定情報からymailのIMAP情報をセットする。IMAPパスワードもYahoo! JAPAN IDのパスワードをセットする。
Ymailimap

アカウント名やパスワードが正しければ、以下の画面が出て成功となる(はず、少なくとも自分の場合は成功だった)。
20231212-8

まとめ

Yahooメールは@yahoo.co.jpでは登録できなかった。@ymail.ne.jpで汎用的なIMAPサーバーとして登録すればよい。

新しいOutlookとNiftyメールアカウント

新しいOutlookをEnableにした件の備忘録。

2024年からOutlookが新しくなるということで、年末に新しいOutlook対応にした。

古いOutlookのメールウインドウ右上の「新しいOutlook」スライドスイッチをいれると、Googleアカウントでのログイン画面が出てきた。なんで?って思いながらログインすると、Googleアカウントの情報をWindows Appsに提供することに合意する画面が出てきた。しょうがないのでr承諾した。

新しいOutlookが開いて、Googleメールアカウントでメーラーが開いた。

構成アイコン(画面右上の歯車)をクリックして、追加アカウントとしてNiftyアカウント選んだが、IMAPパスワードを入れろ言ってくる。

この時点でNiftyメールのIMAP契約はしてなかったので、NiftyのWebサイトに行ってIMAPをEnableした。月額110円(消費税込み)かかる。

新しいOutlookに戻ってIMAPパスワードしてNiftyメールアカウントのパスワードを設定した。

OutlookでNiftyメールアカウントが使えるようになった。使えるまでに(データ同期?)若干の時間はかかった。

とりあえず、これでしばらく様子をみる。

2023年12月11日 (月)

GPS NEO-7M u-bloxの性能

GPS NEO-7M u-bloxの測定誤差がたまたま得られたのでその記録。

Pico TNCをFT-70D(JA0WBT-7)に接続し稼働させたままで机の上に約2時間放置しておいた。その結果がこれ。ちなみにJA0WBT-10がFT-70Dが送信するビーコンを受信しているI-Gate。
Gpserroraprs

大体最小単位が10メートル位のレンジで測定点が移動している。そもそもGPSから得られるデータの取り扱いがイマイチ分かっていないので、これをどう評価したら良いかわからない。

ちなみにNEO-7MのGPSモジュールはAlexpressで購入。
Img06140_small

Pico TNCに取り付けた状態。右側に引き出している線はUART、パソコンのターミナルソフトでPico TNCの動作を確認している。
Img06144_small

APRSトラッキング実験 FT70D vs FT3D @風越山 in 上松町

上松町の風越山に登ってAPRSのトラッキング実験を行った。

実験に使ったのはFT-70D+自作Pico TNCとFT-3Dだ。これらの2セットの性能比較実験を行った。
Img06139_hdr_small

ともにリュックのポケットに入れて運んだ。なお、FT-70DとPico TNCはコードがリュックで絡まないようにビニール袋にいれた。FT-70DはJA0WBT-7、FT-3DはJA0WBT-8とコールサイン-SSIDを設定してあり、いずれもビーコンインターバルを3分、送信出力5Wとした。
Img06137_small

I-Gate(JA0WBT-10)は自宅の固定局に設置してあり、2段GP(Comet GP-5)で受信している。以下の地図はI-Gateと登山道との位置関係を示している。
Aprs

登山は登山口からAコースでカヤトの丘に登り、その後山頂とその先の展望台に向かった。帰りはカヤトの丘を過ぎてからBコースで下山した。このコースの詳細は別のブログに記載している。
Photo_20231211124501

Google Earth上のFT-70D+Pico TNCのAPRS.fiの軌跡は以下の通り。山頂と展望台までトラッキングしている。電源を入れてからGPSを捕捉するまでに時間がかかったようで、登り始めの数分は記録がない。また、下山時はABコース分岐に向けて記録がないが、これは結構茂った杉林の中を歩いていた為かもしれない。
Ft70d

地図上の軌跡は以下の通り。
Ft70d1

一方、FT-3Dのトラッキングデータは以下の通り。かなり荒いデータとなっている。
Ft3d Ft3d1

理由は分からないが、APRS.fiはすべての受信データをプロットしているわけでない。以下がUI-VIEW32のIGATE TrafficにログしたRF to Internetの受信記録になる。全部で37エントリーあり、内10エントリーがFT-3Dのもので、のこり27エントリーがFT-70Dのものだ。また、FT-3Dは登山口からトラッキングがはじまっている。登山材氏は9時51分なのだが、このタイムスタンプの受信記録がない。この点も不可解。

2023-Dec-10 10:02:57 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGVl l[/`"AW}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:08:57 JA0WBT-7>SUTVQ6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AG\l l[/`"B3}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:11:57 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AG]l l[/`"BK}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:14:57 JA0WBT-7>SUTVQ9,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGal l[/`"Bh}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:20:58 JA0WBT-7>SUTVQ9,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGgl l[/`"C?}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:23:58 JA0WBT-7>SUTVR0,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGil l[/`"C^}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:29:58 JA0WBT-7>SUTVQ9,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGpl l[/`"D6}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:32:59 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGtl l[/`"DL}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:35:58 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGwl l[/`"D_}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:36:07 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGIl! [/`"@,}_0
2023-Dec-10 10:38:58 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGzl l[/`"Dz}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:41:58 JA0WBT-7>SUTVQ8,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AG~l l[/`"E?}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:42:07 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGIl! [/`"@,}_0
2023-Dec-10 10:44:59 JA0WBT-7>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHl l[/`"EV}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:45:07 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGIl! [/`"@,}_0
2023-Dec-10 10:48:07 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGIl! [/`"@,}_0
2023-Dec-10 10:50:59 JA0WBT-7>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH!l l[/`"Ea}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:54:00 JA0WBT-7>SUTVQ6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH(l l[/`"F&}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 10:57:07 JA0WBT-8>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH$l P[/`"Ej}_0
2023-Dec-10 11:06:01 JA0WBT-7>SUTVP3,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHEl l[/`"Fb}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:06:07 JA0WBT-8>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH$l P[/`"Ej}_0
2023-Dec-10 11:15:03 JA0WBT-7>SUTUY3,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHIl l[/`"F`}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:18:04 JA0WBT-7>SUTUY5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHHl l[/`"FP}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:21:04 JA0WBT-7>SUTVP5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHCl l[/`"Fb}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:27:05 JA0WBT-7>SUTVQ3,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH/l l[/`"F/}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:30:05 JA0WBT-7>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH(l l[/`"Eu}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:33:05 JA0WBT-7>SUTVQ5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AH#l l[/`"Eo}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:40:30 JA0WBT-8>SUTVQ6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHl"U[/`"EK}_0
2023-Dec-10 11:43:30 JA0WBT-8>SUTVQ6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHl"U[/`"EK}_0
2023-Dec-10 11:45:05 JA0WBT-7>SUTVQ6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AHl l[/`"E?}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:46:30 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGl!z[/`"E<}_0
2023-Dec-10 11:48:05 JA0WBT-7>SUTVQ1,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AG}l l[/`"Do}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 11:52:30 JA0WBT-8>SUTVQ4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGl!z[/`"E<}_0
2023-Dec-10 11:54:07 JA0WBT-7>SUTVP3,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGwl l[/`"Co}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 12:00:07 JA0WBT-7>SUTUY5,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGpl l[/`"Bl}R.P Pico Mic-E
2023-Dec-10 12:01:30 JA0WBT-8>SUTUY6,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGql!t[/`"C(}_0
2023-Dec-10 12:05:32 JA0WBT-7>SUTUY4,WIDE1-1,JA0WBT-10,I:`AGel l[/`"Az}R.P Pico Mic-E

結論

FT-3Dに対してFT-70D+Pico TNCはおよそ3倍のトラッキングデータをI-Gateに届けていた。FT-70D+Pico TNCの方が実用レベルが高いと言える。

2023年12月 7日 (木)

自局APRS I-Gatewayのサービス範囲

自局に設置してあるAPRS I-Gateway(JA0WBT-10)でR-19を走行するモービル局の軌跡が取れたので、その記録。

このモービル局のビーコンは上松町寝覚の床辺りから受信が出来た。軌跡を取りながら、南木曽町のR-256との交差点付近まで追っていく事ができた。

Untitled12345

R-256との交差点の辺りで信号は途絶えたけれども、落合交差点付近で再び信号を受信したが、それ以降の受信はなかった。

Untitled123456

以上をまとめると、上松町R-19寝覚の床あたり(北へ16km)から、南木曽町R-19とR-256との交差点辺り(南へ11km)まではトラッキングができそうだと分かった。

 

なお、中津川を過ぎてからこのモービル局の信号が再び捕えられたのは瑞浪あたりで、途中の中津川市と恵那市では144.66MHz/1200bpsでI-Gateする局はなかったようだ。

Untitled1234567

2023年12月 6日 (水)

Comet CAT-300が届いた

CQオームからComet CAT-300が届いた。

CAT-300を購入したのはIC-705+DXV200Lサムウエイ・リニアアンプの構成でアンテナチューナーが必須だから。今までは想定運用中心周波数にチューニングしたアンテナとオートアンテナチューナー付きのFT-450での運用が前提だったがDXV200Lにはアンテナチューナーが実装されておらず、SWR=3.0では保護回路が働いて出力が出なくなる。想定運用中心周波数の前後で運用している限りでは問題がないが、QSO相手局が想定範囲外の周波数で運用している場合には具合が悪い。

先日は3.605MHzでのQSOがあったが、これは全くの想定外だった。というのも3.5MHz帯は3.56MHz辺りを中心周波数に設定したからで、3.605MHzではDXV200Lの保護回路が働いてしまったのだ。

そこでアンテナチューナーとしてCAT-300をゲットしたわけだ。

CQオームから届いた箱を開けるとCAT-200が入っていた(当たり前)。
Img05961_small

エアパッキンで包まれたCAT-300の上に取扱説明書+保証書が。
Img05962_small Img05963_small

箱から出すとこんな感じ。
Img05967_small
Img05969_small

CQオームはオマケとしてメータ保護シートを付けてくれた。
Img05971_small

この保護シートを貼って、メータ―照明電源を入れた様子はこんな感じになる。ちなみに保護シートは目視不可能。
Img05975_small

さて、3.56MHzあたりの様子を見てみる。まずは、CAT-300を入れない状態はこんな感じ。ダイポールアンテナは3.670MHz辺りに調整できていることがわかる。
Img05988_small

CAT-300にて3.55MHzあたりにSWRの底が来るようにチューニングしてみた。SWR=1.1に落とすことができて、運用可能周波数帯が低いところに移動した。これはありがたい。
Img05990_small

次にCAT-300を3.602MHzに合わせてみた。ここではCAT-300のバンド切り替えスイッチは3.8MHzレンジで調整した。というのも3.5MHzレンジよりも3.8MHzレンジの方が、より低いSWRになったため。
Img05991_small

一応、3.602MHzでSWR=1.7に調整ができ、その状態で3.599~3.612MHzバンド全体はSWR=2.0以下で収まった。
Img05980_smallImg05976_small

次に3.662~3.687MHzバンドの動作を確認した。3.670MHzでSWR最低値として1.9に調整してバンド全体のSWRを確認した。3.686MHzではSWR=2.2とちょっと高めではあるがDXV200Lの保護回路を動作させない範囲(SWR=3以下)での運用が可能ではあることはわかった。
Img05985_hdr_smallImg05986_small
Img05987_hdr_small

とりあえずCAT-300を使えば、3.57MHzに合わせ込んだ短縮ダイポールにて、3.599~6.612MHzバンドと3.662~3.687MHzバンドの運用がDXV200Lにて可能となることを確認した。

2023年12月 5日 (火)

中国製Multi Function Tester TC1のインダクタンス測定性能について

Alexpressで購入した中国製Multi Function Tester  TC1のインダクタンス測定性能を確認した。

町田のサトー電気でインダクターを買ってきた。これをTC1で測定して、どんな値を示すか確認した。

 

購入してきたインタクターは写真の6点。これをTC1で測定した
Img05931_small

測定結果は以下の通り。ちなみにTC1のインダクター測定範囲は0.01mH から20Hとなっている。今回は自分のインダクター製作範囲で最大330uHで測ってみた。

インダクター値 6.8uH 10uH 22uH 47uH 120uH 330uH
測定値 0.01mH 0.01mH 0.02mH 0.05mH 0.12mH 0.34mH


写真は120uH測定時の様子。
Img05932_hdr_small

結構良い結果を出した。これはインダクタンス測定器として使えそうだ。

HRI-200のノイズ音問題

特定のWIRES-Xノード局の受信信号にノイズ音が確認された。この調査報告。

問題は下図の通り。特定のWIRES-X固定ノードが特定ルームに接続されており、同じルームに接続されている他のノードからの送信信号にプチ、プチ、プチとおよそ1秒間隔でノイズが入るというもの。この固定ノードが受信する信号にのみノイズが乗るので、そのノードが受信している送信元からWIRES-Xに接続されているPCまでのどこかでノイズが発生するのだと思う。

Problem1

ノイズが一定インターバルで発生するので、電柵など特定インターバルにてパルス状の電力を消費する機材のノイズを拾うのではないかと思われた。そこで、ノードオーナーが近隣の電柵の電源をOFFにしたが、それでもノイズが乗ってきた。

実際、固定ノードのトランシーバーのスピーカーで受信音を聞いたり、他のハンディ機で同じ周波数を受信したりしてもノイズを受信することは出来なかった。つまり、輻射ノイズとして発生したノイズを無線機がアンテナから拾っている訳ではないということだ。

Problem2

ということで、固定ノードのトランシーバーの受信経路はシロということになる。

次に電源ラインからのノイズ回り込みではないか?ということで、WIRES-XノードをACラインから分離させてみた。この際、固定ノードのトランシーバーからモービル車載器にトランシーバーを変えてみた。ノイズは依然として発生するのだけれど、ノイズ発生パターンが変化した。

Problem3

トランシーバーの入れ替えが影響するのは、トランシーバーが直接接続されているHRI-200しかないように思える。とりあえず、ここまでをまとめると以下となる。

  • 無線機の受信信号にはノイズが含まれない -> アンテナから入ってくる輻射ノイズではない
  • ホームAC電源から分離 -> ACラインからのノイズではない
  • 無線機入れ替えでも発生-> 特定の無線機の問題ではない
  • ↑ ただし、ノイズの発生パターンが変化する -> 無線機入れ替えに影響を受ける所が怪しい
  • 無線機に繋がっている(無線機変更の影響を受ける可能性がある)のはHRI-200のみ

そこで別のHRI-200に交換するとノイズが止まった。やはり、HRI-200の問題か。。。

でも、、、、固定ノードのトランシーバー(FTM-300)のシグナルインジケーターはノイズに同期してグリーンランプが点灯していた。これはトランシーバーの受信回路がシグナルを検知したという意味だ。ということは、HRI-200だけの問題でもないのか??少なくともトランシーバー側の回路もノイズを検知していたということだ。

ちなみにFTM-300のステータスインジケータは以下の通り。430.84でグリーンランプが点灯したといことはアナログ信号を受信したということだ。

Problem4

そもそもHRI-200はそんなに複雑な機材ではない。機能はUSB CODECとCAT制御(ポート制御)だ。接続もトランシーバーとはデータ端子、PCとはUSBで接続するのみ。

Problem5

PKDにUSB Decoderの出力、RX1200にUSB Coderの入力、CAT制御としてPTTを接続。

Problem6 Problem7

つまり、タイミング回路は特に実装していないと思われる。だから特定インターバル、それも1秒単位などという超長いインターバールのシグナルを生成しているとは考えにくい。

つづく、、、

 

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