バイク

2024年12月 4日 (水)

軽自動車・バイクの名義変更と住所変更 - 松本

軽自動車とバイク(大型と小型)の住所変更と名義変更を行ったのでその備忘録。

大型バイクの住所変更(名義変更なし)

まず、大型バイク(CB1300)を神奈川から長野に住所変更。行くところは松本自動車検査登録事務所。

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住民票、車検証と自動車検査証記録事項、相模ナンバーのナンバープレートを持って行けば、あとは事務所に置いてある書式で申請できる。申請書納付書はダウンロードして予め記載して持っていく事もできる。申請書に記載する住所コードはネットで調べることができる。事務所に行くと、税金関係の書類を渡されるのでそれを記入する。これは税金が新しい住所で課税される手続きで、神奈川の方は自分で税止めをしないといけない。自分でしたくなければ軽自動車協会に行って頼めば代行してくれるが、代行料1540円を払わなければならない。自分は直接旧住所の軽自動車税担当課に電話して止めてもらった。その際、その担当課に新しい自動車検査証記録事項をFAXした(後から電話がかかってきて、手続き完了を教えてくれた。やさしい役所だった)。車検証がでると新ナンバーが確定する。新ナンバーは長野県自動車標板協会(松本自動車共同ビル内)で650円にてもらえる。

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250cc以下のバイクの名義変更(住所変更なし)

これも松本自動車検査登録事務所にて行う。

軽自動車届出済証、住民票、自賠責(いらなかったかも)を持って申請。申請書は予めダウンロードして記入・持参ができる。そこで、納付書や、税金支払い者の抹消、税金支払い者の登録、などの税金関係の書類を書くことになった。で、その後即、新しい名義の軽自動車届出済証が発行された。

軽自動車の名義変更(住所変更なし)

これは軽自動車協会(軽自動車会館)で行う。

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車検証(こっちはまだ古いタイプ)と住民票を持って行けば申請ができる。申請書は予めダウンロードして記入・持参できる。ここでも税金関係の書類が渡され記入することになる。それらを提出すればすぐに新しい車検証が発行される。

なんだかかんだで1時間30分以上がかかった。それよりも大変なのが自宅からこの事務所までの時間が片道車で1時間45分程かかる(渋滞が無い時間帯の場合)ことだ。おまけに、事務所は11時45分から13時までは昼休みで閉まってしまう。なので、午前か午後に2時間位の時間が取れるように段取りして行かないとまずい。自分の場合は13時に事務所着で段取りした。さらに月末や、特に年度末は混むみたいだから要注意。時間もだけれど、駐車スペースに限りがあるから車で行っても駐車できない可能性大。

以上。

2023年3月 5日 (日)

CB1300 バッテリー交換

CB1300のバッテリー、台湾ユアサは2年もたなかった。

木曽の寒冷気候、バッテリーには厳しいのかも。

昨今の経済状況から台湾ユアサは1万円を超えてる。2年前は6000円位だった。GSユアサは13000円台。なのでGSユアサを購入。

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2023年2月27日 (月)

CB1300SF ブレーキフルードとクラッチフルード交換

今年で24年のCB1300SF、車検にだそうと決めてバイク整備。ブレーキフルードとクラッチフルードの交換。

フロントブレーキリザーブタンクを開けてみる。そんなにすごくは汚れていない。タンクの底にもゴミは溜まっていない。最後の交換から4年。
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ブリードバルブに内径5mmのシリコンチューブを繋ぎ、ブレーキレバーを握ってブリードスクリューを緩め、フルードが出てきたらブリードスクリューを締める。この繰り返し。
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左ブレーキシリンダーも同様に。
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結構きれいになりました。
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リアブレーキも。リアブレーキのリザーブタンクの蓋はタンクを外さないと外れない。見た感じ、こっちもあんまり汚れていない。
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古いフルードをタンクからある程度抜き取ってから、新しいフルードを継ぎ足し、ブレーキレバーを押し込んで、ブリードスクリューを開けて、フルードが出てきたらブリードスクリューを締める。この繰り返し。
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さてさて、クラッチのリザーブタンクを開けてみると、こりゃひどい。随分とゴミが溜まっている。車検を頼んだお店ではブレーキフルードと同時交換してなかったみたい。ちょっと意外な状態。
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ゴミを吸い出して、新しいフルードを注ぎ足すことを数回繰り返す。
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カバーを外す。
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クラッチのマスターシリンダーがある。
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ブレーキと同じようにブリードスクリューにチューブを差して、クラッチレバーを握ってブリードスクリューを緩め、フルードが出てきたらブリードスクリューを締める。この繰り返し。
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随分ときれいになった。
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という感じでフルード交換終了。

2022年7月12日 (火)

CB1300 チェーン調整

32mmソケットが届いたので、チェーン調整の実施。

まずは届いた32mmソケットをトルクレンチにセットして、リアシャフトネジを緩める。案外簡単に緩んだ。ちゃんと締まっていたのかちょっと不安になったがもう過去の事なので気にしない。
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左右とも調整ネジの固定ナットが緩んでた。手で回る。まぁ、シャフトがしっかり止まっていれば問題なんだろうと思うので、これも気にしないことにする。
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調整前はチェーンを持ち上げるとチェーンがチェーン上のチェーンガードにぶつかってしまい、弛み量がわからなかった。

弛み量は2.5㎝から3.5㎝が規定値。下端4.8cm、上端2.0㎝くらいに調整した。つまり弛み量2.8cm。

下端値:4.8㎝
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上端値:2.0cm (写真の物差し左側)チェーンガードにもうちょっとで触れる感じの位置。
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シャフトの反対側は27mm。こちらはモンキーレンチで固定して、ナット側を規定値113Nmで締め付ける。
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チェーン調整後試走したが、やはり全然違う。チェーンがたるんでるとトルクが加わる際にへんなアオリが発生したりして扱いにくかったがチェーン調整後はそのようなアオリがなくなり、後輪にトルクがスムーズに伝わるようになった。

めでたし、めでたし。

2022年7月10日 (日)

CB1300 フロントブレーキバッドの清掃

CB1300のフロントブレーキパッドの清掃をおこなったのでその記録。

以下の作業をフロントの左右キャリパーに対して行った。あまり考えず素手で作業したけれど、パッドの汚れ(黒い粉上の汚れ)が酷くて手が真っ黒に。おかげで工具もよごれてしまい。。。。手袋必須の作業と認識しました。

ロックナットの取り外し。
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パッドピンは予め緩めておく。キャリパーを外してからでは緩めることができないので。
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キャリパー固定ボルトを緩める。
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キャリパーを外す前にキャリパーを中吊りにするワイヤーを取り付ける。これによりフルードホースにへんな力が加わらないようにする。
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キャリパーを取り外してから、パッドピンを抜く。バッドプレートは随分と汚れてるというか腐食してる。まぁバネとしての機能には問題はないが。
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パッドは十分に残っているのでこのまま使用継続。パッドとキャリパーのシリンダー周りはブレーキクリーナーで清掃する。
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ビストンツールを最も縮めてピストン間に入れてからブレーキレバーを操作してピストンを押し出す。ビストンツールの最小幅よりもピストン間隙を小さくしてしまうとピストンツールを入れられなくなる。そうなると飛び出したピストンを戻せなくなる(パッドすら入らなくなる)ため、この操作が必須。
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飛び出したピストンの周りをブレーキクリーナーで清掃した後、ピストン外周にシリコングリスを塗る(写真撮り忘れ)。

その後、ピストンツールでピストンを押し込む。
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パッド背面にパッドグリスを塗る。このパッドは背面パネルに穴が沢山空いているけれど、グリスは必ずしも要らないのかな???裏がプレーンなパネルの場合、塗らないと軋み音が発生した(但しリアキャリパーでの経験値)。
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パッドをセットし、パッドプレートとパッドピンを組み込む。この時、パッドプレートを親指で押し込むとパッドピンが入りやすい。
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キャリパーをフロントフォークに仮固定したあと、トルクレンチで31Nmにて締め付ける。
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パッドピンは18Nmで締め付ける。
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ロックナットを締めておしまい。左側も同じように作業する。

この後試走して、フロントブレーキがちゃんと効くことを確認。

2022年5月22日 (日)

CB1300クーラント補給

時々CB1300のクーラントが漏れる。先日はウオーターポンプの下の床面が濡れていた。

正直クーラントのリザーブタンクを今まで気にしたことは無かったけれど、漏れているとなると補給が必要。近所のバイク屋さんに行って純正クーラント(原液)を買おうと思ったら、お店では薄めたクーラントを整備に使用しているので原液は置いてないとのこと。で、薄めたクーラントを500ml譲ってもらった(400円)。

リザーブタンクを見てもよく分からないが何となくクーラントが入ってなさそう。
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CB1300のクーラント入れ口は何とも入れにくいところにある。クーラント入れ口の真上にエアーフィルターのエアー取り入れ口があってロートを入れられない。
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しょうがないのでミニサイズのロートにシリコンチューブを取り付けて、クーラントを入れることにした。
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ロートをワイヤーハーネスに縛り付けて固定した。
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ペットボトルでもらったクーラントを注入。
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リザーブタンクのしたから懐中電灯を照らして水面を確認。
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しっかり注入して、作業完了。思ったほどクーラントは減っていなかった。今後もしっかりとチェックしていくことにしよう。

2021年11月28日 (日)

CB1300 SC40 レクチファイヤー交換

ツーリングから帰ってきてバイクを停めると硫黄臭的な強い異臭発生。匂いの元を調べるとバッテリー周りから発生している感じ。

これはバッテリー過充電でバッテリー内でガスが発生していると予想される。テスターをバッテリー端子に当てて、エンジンを3000rpmまで回してみるとなんと電圧が18.6V。これではバッテリーが茹で上がってしまう。これはレクチファイヤーの故障とみて間違いない。
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純正パーツは16,000円程する。これは高い。互換品があるんじゃないかなって事でアマゾンで調べると、ありました。
Tokutoyoのレクチファイヤ―、無料配送で2,600円。これは純正品の1/6以下の価格。だいじょうぶかぁ?と思うが悪い評判がネット上に無い感じなのでこれを購入してみる。

レクチファイヤーは車体右のリヤタイヤの近く、リヤブレーキフルードのリザーブタンクの隣にある。レクチファイヤーを止めているホルダーにはブレーキフルードリザーブタンクからマスターシリンダーにつながるフルードホース保持部品が取り付けてある。なので、この保持部品からフルードホースを外さないことにはレクチファイヤ―自体が自由にならない。
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リアブレーキフルードリザーブタンクを取り外し、レクチファイヤ―をフルードホースから解放する。
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レクチファイヤは2個のコネクターでハーネスと接続されている。コネクターはタンク下にまとめられているので、そこからレクチファイヤ―のコネクター(左側のコネクター2個)を外す。
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レクチファイヤ―はリア側に引っ張り出す。
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取り外したレクチファイヤ―。
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Tokutoyoのレクチファイヤ―に交換する。このレクチファイヤ―は取り付けられていた純正品よりもケーブルが長い。このTokutoyo品、SC38との共用パーツで、SC38用のレクチファイヤ―は我がSC40のレクチファイヤ―よりも若干ケーブルが長いらしい。
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新しいレクチファイヤ―を車体に取り付け、フルードホースを固定し、リザーブタンクも元に戻す。
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ケーブルは若干長いのでS字に処理した。
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準備完了。エンジンをかけて3000rpmまで回してみる。バッテリー端子の電圧は14.13V、でバッチグー。これならバッテリーも穏やかな生活を過ごせる。
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このTokutoyoのパーツで暫く様子をみてみる。もしも再び過充電や充電不足などが発生した際には純正をオーダーすることを考えたい。それまではこれでレッツゴー。

2021年10月26日 (火)

セローにPTTスイッチ取り付け

セローにPTTスイッチを取り付けた。

悩んだ末にハンドルスイッチ上に縦方向でマジックテープ固定を行った。

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マジックテープをクロスで回すことでスイッチは案外しっかり固定された。

ハンドルグリップを握った様子。ウインカースイッチ操作の邪魔にはなっていない。
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PTTボタン操作の様子。若干親指を上側に伸ばさないといけないけれど、スイッチが固定されているのでそれ程苦労はしない。
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試走してみた。PTTスイッチを押したままハンドル操作は可能。スイッチを押したままで走行してもスイッチ固定が緩むこともなかった。これなら使えそうだ。マジックテープでの固定なので取り外しも楽だし。

唯一の難点はライトのビーム切替が出来なくなること。でも普段からハイビームにすることはないし、そもそも昼間しか走らないから関係ない。

2021年8月17日 (火)

ヘルメットで交信準備

ツーリングでQSOできるようにヘルメット用ヘッドセットを購入した。今日はそれを仮セットしてみる。

購入したヘッドセットはこんな感じになっている。真ん中がスピーカとマイク、右がPPTスイッチ、上がトランシーバーへの接続ケーブル。接続先はYaesu FT3DなのでYaesu用を購入した。
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スピーカーをヘルメットの耳部分スペースに挿入する。スピーカー裏が両面テープになっている。とりあえず入れるだけ。
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ケーブルをガムテープで仮固定する。
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マイクはシールドに両面テープ貼り付け。これも仮固定なので両面テープをちょっとだけはがしてシールドに貼り付ける。このガムテープ、案外本番固定になるかも(というのも他に良い固定方法が思いつかない)。
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PTTスイッチも結線する。
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FT3Dに接続して動作確認してみた。もう一台のリグから音声を送るとそれなりに聞こえる。ヘルメットをかぶって話すともう一台のリグからそれなりに音声が出てくる。
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走行中は風圧が発生するのでヘルメットから出たケーブルはどっか(多分からだ)に固定したい。また、PTTスイッチは左側のグリップに取り付ける事になるが、PTTスイッチから出るケーブルをどうやって固定するかも考えないと。。。次は実際に走行しながら試してみたい。

2021年6月11日 (金)

CB1300リア・ブレーキパッド交換

4月の車検時にリアブレーキパッドが残り1㎜と言われた。そこで自分でパッドを交換することにした。

たしかに僅かしか残っていない。それにしてもパッド背面が錆び錆びになっている。というか初めて見た。

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パッドピンのロックネジを外す。

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パッドピンが見える。

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ロックネジ。

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キャリパーを外す前にパッドピンを緩めておく。

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キャリパー固定ボルトを外してキャリパー取り外し。パッドが見える。

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外したボルト。

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パッドサポートがえらいことになっている。錆だらけ。

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フルードホースに負担がかからないようにキャリパーを釣る。

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パッドピンを外す。パッドピンの先端から押しながら回すと抜ける。

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取り外したパッド。もやは崩壊状態。よくぞこんなパッドで走っていたものだ。恐ろしい。

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キャリパーはそんなに汚れてはいない(と思った)。

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ブレーキクリーナーで清掃。

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きれいになったような気がする。

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ボルトとパッドサポートをエンジンコンディショナーをかけて磨く、というか錆おとし。

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買ってあったブレーキパッド。

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ピストンをちょっと出してシリコングリスをピストン外周にぬる。

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ピストンツールでピストンを押し込む。あんまりピストンを出しているとツールが入らない。自分の場合、ぎりぎり(たまたま)入ったので良かった。

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ピストンのパッド接触部分(ピストンのエッジ部分)にブレーキパッドグリスを塗る。

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パッドサポート、パッド、パッドピンの順に組み付ける。

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キャリパーを元の位置に戻す。

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パッドの厚みが頼もしい。

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ボルト仮固定。

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ボルトは2.3kg・mで、ロックピンは1.8kg・mで締め付け。

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割ピンを戻して完成。

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ブレーキレバーを踏み込む。最初の一回はベタ踏みになる。これはピストンが十分に押し込まれていて一回踏み込んで送られるフルード量ではディスを挟むところまでいかないから。2回目以降でパッドがディスクを挟むのブレーキ感触が得られる。

試走したけれども特に問題なし。